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必見!チョコレートでダイエットできるってホント?

コツは時間と%

なかのひと

2月と言えば、バレンタインもあり、普段以上にチョコレートを買う機会が多いのではないでしょうか。

チョコを食べたあとに「ダイエット中なのに、太ってしまうかも…」と罪悪感を抱く人も多いのでは?

ダイエットの敵と思われがちなチョコレートですが、実は食べ方によってはダイエットの味方になるんですよ!

今回はチョコレートダイエットについてご紹介します。

チョコレートダイエットのやり方とは

チョコレートダイエットの方法はシンプルです。

食事の20分前にチョコレートを食べるという方法です。

人間はお腹が空くと血糖値がさがってしまい、「お腹が空いた」と感じてしまいます。痩せたくても、ついつい食べたくなってしまうときは、このような状態です。

逆に血糖値が上がると、脳の満腹中枢が刺激され、満腹感がやってくるそうです。

チョコレートを食べることで血糖値を急激に上昇し、脳の満腹中枢が刺激されるために、そのあとの食事量を抑えることができます。

ちなみに、食べ順ダイエットなどでは、食事のときは血糖値を急激に上昇させない方がいいと言われていますよね。

その場合は、最初に野菜など、食物繊維があるものを食べると、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあるそうなので、併せて試してみるといいかもしれません。

チョコレートダイエットで重要なのは食事の20分前に食べること!

食前にチョコレートを食べることにより、満腹感を感じながら早めに満腹中枢を刺激し、そもそもの食事の摂取量を抑えるというのがチョコレートダイエットの方法です。

チョコレートがダイエットに良い理由とは?

1.カカオポリフェノールが良い

チョコレートの原料のカカオには、カカオポリフェノールという成分が多く含まれています。

ポリフェノールは、抗酸化作用に優れた成分でアンチエイジングの効果が高いと言われているだけでなく、特に悪玉コレステロール、LDLの酸化をよく防ぎ、血管をしなやかにしてくれます。

血管を丈夫にし、血液の循環がよくなることで新陳代謝が良くなりますし、ストレスへの抵抗力も高められ、体内のダイエット環境が整うそうです。

2.血糖値の上昇が良い

チョコレートを食べることで血糖値が上がり、満腹を感じやすくなるとも言われています。

3.食物繊維が良い

さらに!カカオ成分が70%を超えるチョコレートは、実は、食物繊維が豊富に含まれているため、血糖値の急激な上昇を抑え、便秘解消効果も期待できるそうです。

チョコレートダイエット成功のポイント!

カカオ含有量に気をつける

ダイエットにカカオポリフェノールや食物繊維を強調しましたが、これらはカカオに含まれています。チョコレートを選ぶ際はカカオ含有量70%以上のものを選ぶようにしましょう。

ただし、含有量が多くなれば、苦みが増しますのでご注意ください。

チョコレートの量に気をつける

当たり前ですがチョコレートは高カロリーです。食べ過ぎると太ってしまいます。一度にたくさん食べるのではなく1日50gを目安にして、それ以上は食べるのを控えましょう。

50gの量は、板チョコ半分程度です。結構食べられますね。

1日3回、食事のタイミングに合わせて50グラムを3等分すると良いですよ!

この季節、家にあるチョコレートで、試してみませんか?

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