~清掃ボランティアのススメ~ 沖縄北谷、美浜の海岸清掃ボランティアに10年間参加する理由とは?
本日はゴミゼロの日。この機会にぜひ地域清掃ボランティア、考えてみませんか?
今日は5月30日。ゴミゼロの日です。毎年5月30日は全国各地で清掃ボランティアのイベントが行われますよね。当社でも、ゴミゼロのための地域貢献活動を10年間続けている拠点があるんです!
↑の写真は沖縄県北谷市の美浜で毎年行われている海岸清掃ボランティアで、2013年から2017年の清掃活動の記録。(2016年は雨天のため中止)
このボランティアに10年前から毎年参加し続けているのが、沖縄に3ヵ所ある当社のソリューションセンター(以下、沖縄センター)の皆さん。どんな活動なのか?やってよかったこととは?初心者が気を付けることは?など気になることを聞いてみました。
夕景の名所「サンセットビーチ」を綺麗にする海岸清掃活動
沖縄県北谷市美浜の「サンセットビーチ」です。綺麗ですね~。美しい夕景の名所でもあります。
ホテルや各種店舗、レジャー施設を備えた「アメリカンビレッジ」に隣接しており、観光地としても多くの人に親しまれるスポット。沖縄県は北谷市・豊崎市・沖縄市登川の3ヵ所ある当社センターのうち、北谷市のセンターはこのアメリカンビレッジの中にあります。
(提供:アメリカンビレッジHP)アメリカンビレッジで季節ごとに行われる様々なイベントの準備や撤去作業は、施設に所属する事業者会によるボランティア活動に支えられており、当社も事業者会メンバーとして毎回積極的に参加しています。
全国に先駆けた海開きの前に毎年行われる美浜の海岸清掃も、事業者会主催のボランティアの1つ。年間を通して多くの人が訪れる「サンセットビーチ」を綺麗にしてくれています。
海岸清掃ボランティアってどんな事をするの?2017年のお掃除スタートです!
海岸清掃ボランティアはどなたでも参加できます。ご家族も一緒に参加OKで、子どもたちも大活躍。当社では、沖縄の3ヵ所の拠点を横断して、参加者を募っています。
清掃の所要時間は約1時間ほど。とは言え、沖縄の4月の平均気温は21度で、結構な重労働。美浜の海岸清掃ボランティアは、終わった後のお楽しみ付き。毎年ホットドックやおにぎり、飲み物の用意があるそうです。今年はちょっと豪華に、ブルーシールのアイス券もあったそうですよ。
「楽しかった!」の声に支えられて10年。組織を超えたつながりができます。
海岸清掃ボランティア活動の窓口をやっている北谷の採用・労務チームの皆さんに聞いてみました!
Q.どうやって参加者を募集しているんですか?
各拠点(北谷・登川・豊崎)の休憩室などにポスターを貼ったり、募集のメールを送ったりして広く募集しています。
Q.参加したみなさんの感想は?
結構大変な作業なんですが、皆さん開口一番「楽しかった!」と言ってくださいます。最後に1か所に集めたゴミを見てこんなにきれいにしたんだ!という充実感があるんですよね。最初は親御さんにくっついて恥ずかしそうにしている子どもたちも、だんだんと一人でゴミを集め出して、大人も拾えないようなところからゴミを集めてきてくれます。もういいよ~と言ってもギリギリまでゴミを探して走り回ってくれます。
Q.やっててよかったな、と思うところはありますか?
普段からゴミを持ち帰ろうとか、環境を守ろう、という意識が芽生えることですかね。10年間毎年参加していますが、毎年ゴミは減ってきてるんです。そういった変化も嬉しく感じられますね。
それとやはり社内外で組織を超えたつながりができるのも魅力です。拠点、部門、役職など関係なく参加してもらっていますが、ボランティアを通して顔見知りになると、何か相談事があるときに直接声をかけてくれることがある。気軽に声をかけてもらいやすい雰囲気を作れるというか、きっかけになっている点も、よかったなあ、と思います。
社外の方にも当社のことを知っていただけるというのもいいですよね。ボランティアでも、会社のロゴが入ったオリジナルポロシャツを着て活動しています。
~清掃ボランティアのススメ~ 初心者でも大丈夫!必須アイテムと注意点とは?
なるほど。ボランティア活動を通して、環境保全への意識づけだけではなく、社内外のコミュニケーションの活性化にもつながっているんですね。ぜひ私も参加してみたくなりました。でも何を持っていけばいいんだろう?という方のために、毎年参加されている木下さんに必須アイテムと注意点を聞いてみました!
【必須アイテム】
①軍手 ②トング ③タオル ④帽子 ⑤飲み物 ⑥日焼け止め ⑥脚立
【注意事項】
ビンや空き缶を拾った時に中身が入っていてもむやみに中身をこぼさないこと。
清掃活動する時の必須アイテムはなんといっても軍手です。他にはトング(ゴミばさみ)やタオルですね。沖縄ならではだと思いますが、帽子と飲み物と、なんといっても日焼け止め!ほんの1時間で慣れてない方は日焼けします。私は慣れっこなので日焼け止めを使用しませんが。すでに色黒ですしね!(笑)
それとテトラポッドの下に降りたはいいが登れなくなる人もいるので脚立も用意しておきます。注意点はビンや空き缶を拾った時に中身が入っていてもむやみに中身をこぼさないこと。危険な液体かもしれないのでそのままこぼさないで注意して捨てるようにしましょう。
脚立ですか!それは経験していないと出てこないアイテムですね。沖縄県では、ビーチクリーンの初心者のために必要な情報をまとめてUPしています。持ち物には、上記以外にもけがをした場合の「健康保険証」など必須アイテムとして紹介していますので、ぜひ確認してみてください。
各地で自治体やNPO、各種団体主催の清掃活動ボランティアが存在するので、お住まいの近くでどのような活動があるのか調べてみても面白いですよ。トングやごみ袋などは、貸し出してくれる市や団体もあります。組織全体の取り組みとして実施したい、という方には、清掃活動を行っている団体とコラボするという方法もありますのでご参考までに。
NPO法人 北海道海浜美化をすすめる会
仙台市ボランティア活動支援
金沢市 美化活動(清掃用具の貸出し)
さいたま市 ロードサポート制度
名古屋市 名古屋都市美化連盟について
兵庫県 三田市「さんだクリーンサポーター・清掃ボランティアについて」
大阪市 「清掃ボランティア団体」の美化活動のご紹介
松江 ボランティア清掃について
広島 ボランティア清掃の活動事例を紹介します
高松 地域清掃・ボランティア清掃への支援について
上記はほんの一部です。その他イベント後限定の清掃ボランティアなどもありますので、興味のある方はこの機会にぜひ調べてみてくださいね。
当社は今後も、地域貢献への活動に積極的に参画していきたいと思います!