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夜遅い時間の食事が多い方へ。分食のススメ

現代人は生活が不規則。計画的な分食で健康維持

なかのひと

夜勤をしていたり、受験勉強などをしていると、どうしても、夜遅い時間に食事をとらないといけない。そんなこと、ありますよね?

ダイエットに良くないのはわかっていても、どうしたらよいのかわからない・・・。

今回はそんな方のための食事対策「分食」のコツをお教えします☆

食事が不規則だと太りやすい理由

まず、食事が不規則だと太りやすい理由として、「夜遅い食事ほど体脂肪になりやすい」という事があげられます。

遅い時間に食べるほど、食べてから就寝までの時間が短くなりがちです。

そうすると、体が吸収したエネルギーを使わないため、体脂肪として蓄積されやすくなるのです。

また、寝る時刻に関わらず、食事の時間が遅いことだけでも体脂肪は蓄積されやすくなります。脂肪合成を調節するタンパク質「BMAL1(ビーマルワン)」が活性化するのが、午後10時~午前2時がピークで、寝るのが遅くならなくても夜食べたものは脂肪になりやすい、というデータもあります。「食べた後すぐに寝なければ太らない♪」というわけではないので、注意が必要です。

夜遅い時間に食事量を調節「分食」とは?

夜遅い時間の食事を調整するために、「夕食を分ける」ようにすることが大切です。あらかじめ、夕食が遅くなることがわかっている場合は、夕方に簡単な食事をとって夜遅めの時間の食事は控えめにしましょう。

また、夕方はおにぎりやサンドイッチ、肉まんなどの炭水化物をとるように意識してください。時間がなければ、買い置きした市販の大豆や雑穀入りのバーやクラッカーなどでも大丈夫です。

その分、遅い時間の夕食はたんぱく質や野菜を中心にして、夕方にとらなかった栄養素を補給できるようにしましょう!

仕事のスケジュールがタイトで、分食をする余裕などがない人も少なくないと思います。その場合は、たんぱく質やお野菜中心の軽い夕食ですませることをおすすめします。

分食をしないと、夕食までの時間が長くなり、ドカ食いをしてしまいがちですが、そこをグッと抑えてヘルシーにすませることがダイエット成功への近道です。

夜が軽めの食事は、だいたい3日ほどで慣れてきますよ。

自分の生活習慣にあった食事の方法で、無理なくダイエットしましょう。

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