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福岡ソフトバンクホークス冠協賛試合特別企画

素人でも始球式でノーバウンド投球はできるのか?実際の距離を再現して練習してみた

ナツママ、始球式への道。始動??

ナツママ

こんにちは!ナツママです。

皆さん、野球、好きですか?私は好きです!

ベルシステム24ホールディングスは福岡ソフトバンクホークスの協賛企業として、同球団を応援しています。去る2018年6月12日(火)、福岡ソフトバンクホークスのホームグラウンド、福岡ヤフオク!ドームにてベルシステム24の協賛試合が行われました。

この協賛試合では、福岡を中心に150名を超える社員とそのご家族をお招きしたほか、さまざまなセレモニーを当社の社員が務めました!

そしてクライマックスの始球式も当社社員!

プロ野球の始球式と言えば、有名芸能人やアイドルが行う、花形のイベント。
もし経験できたら、一生の思い出になるでしょう。
始球式の権利獲得のために社内オーディションを実施
野球経験や地域、性別年齢問わず、社員であれば全国誰でも応募が可能です。

我こそは!という社員約200名の応募が全国からあり、書類選考の結果、権利を獲得したのは、札幌拠点に勤める若松さんです。

当選された若松さんは、当社札幌拠点で活躍するコミュニケーターさん。もちろん、屈強なアスリートでも、芸能人でも、有名人でもない、一般の方です。

若松さんプロフィール

6月12日、投球結果は???

25,000人の観客が見守る中、
ノーバウンドでの投球成功!すごいぞ!若松さん!

始球式を投げてみたい

野球経験なし、運動神経なしのナツママですが、若松さんの雄姿を目の当たりにして、「投げてみたいな・・・」と思うように。

来年機会があるかもしれないし、一般人の若松さんも立派に投げられた、ということは、私でも投げられるんじゃない??とも。

来年、華々しく始球式で投げる自分の雄姿を妄想していると、こんな疑問が浮かんできました。

疑問① マウンドからホームまでってどのくらいの距離があるのか?
疑問② 練習なしの素人でもノーバウンドで投球することができるのか?
疑問③ 届かなくても、練習次第でなんとかなるものなのか?

ということで、実際やってみることにしました。

マウンドの距離は「アレ」と同じ

最初の疑問。

そもそもマウンドからホームまでってどのくらいの距離があるのか?

インターネット調べによると、マウンドからホームベースまでの距離は「18.44m」。

いまいちピンとこないので、さらに調べてみると、奈良の大仏様の高さや台座(蓮華座)とほぼ同じでした。

・・・いまいちピンときませんね。(笑)

ということで、実際に公園で距離を測ってみました。

※画像はイメージです。

・・・・・・。

距離感の率直な感想は、「思ったよりあるな・・・

少々不安になってきました。

大仏様だとやっぱりちょっと分かりにくいので、馴染みのある郵便ポスト(高さ80cm×幅60cm×奥行45cm)に換算すると、約31個分!

一般的なポストでは、約31個分

・・・あれ、またいまひとつピンとこない感じに・・・??
ちなみに170cmの成人男性の足で約19歩、155cmの女性の足で21歩ほどでした。

とにかく、思ったよりも距離があることが判明。
郵便ポスト31個先にボールを投げられるのだろうか・・・。

素人が練習なしで投げたら?バラエティに富んだメンバーで検証

お次の疑問。

練習なしの素人でもノーバウンドで投球することができるのか?

距離を確認した時点で、不穏な空気が漂ってきましたが・・・
素人が何もしないでどのくらい投げられるのでしょうか?
年齢・性別様々なグループ社員に集まってもらい、実際に投げて検証してみました。

左からしまだっち、ナツママ、フルフル

左から
● ライ○ップで20キロ痩せました。30代、見た目運動神経なさげ男子の「しまだっち」
● やる気だけは人一倍。ねぎは友達。40代主婦代表、「ナツママ」
● 始球式?なんだか楽しそう~♪、20代コンサバ系綺麗目OLの「フルフル」

さらに、素人だけではあまりにも心もとない、ということで、野球経験者、スガスガにサポートを依頼。

ビシビシ指導するぜ!野球経験者、スガスガ

・・・なかなか濃いメンバーが集まりました。

◆ まずは素の自分を知る

まずは何も考えず、とりあえず投げてもらいました。

最初はコンサバ系綺麗目OLのフルフル。

癒し系OL フルフル

「え~、結構遠いですねえ~♪(ほんわか)」

「いきま~す♪」と軽いノリでほんわか投げるかと思いきや・・・

「いきま~す?」からの・・・・・・

・・・・・・シュバッッッ!!(速球)

えっ!?い、意外と届いてる・・・!!!?

ほんわかした雰囲気からは想像がつかない鋭めのボールがさく裂。
ボールを受けた野球経験者、スガスガもビックリのナイスボールでした。

つづいては一見運動神経がなさそうに見える、しまだっち。
しかし余裕の表情を浮かべていますが、実は投げられる??はたして・・・

余裕の表情を浮かべるしまだっち。

ウリャッ!

ん?魔球??

・・・かなりの独特なフォーーム!

ボールがむなしく落ちる・・・。

ボトっ。
全然届いてないやーーーん。残念な結果に。

最後に、40代主婦代表、ナツママ。ネギを片手にいざっ!!!

ぽーんっっ

ゴロゴロロロロロ・・・
(わかりにくいですが中間あたりで落ちて、転がっている)

周囲 「・・・。まあ、届きそうな、届かなそうな・・・。」

ナツママ 「・・・うん、まあ、こんなもん! こんなもん!」

周りのフォローが悲しい・・・。

練習次第で届くようになるのだろうか

検証の結果まともに届いたのはフルフルただ一人だけ・・・。
やはり練習なしで気軽にやって届くものではないことが身に染みました。

最後の疑問。

届かなくても、練習次第でなんとかなるものなのか?

果たして短期間で成果が上がる練習法はないものか・・・。
インターネットで検索してみると、短期間で成果を出す投球練習方法にこんなものがありました。

● 準備運動をしっかりやる
● 斜め45度上に投げる
● 体重移動を意識
● 手首のスナップを使う
● 肩甲骨を使う
● 腕を大きく振る

さっそくトライ!!

準備運動をしっかりして

準備運動はスポーツの基本「おいっちに、さんし」

「斜め45度上に投げる」。45度、これくらい???

ななめ45度。これくらい??

「体重移動も意識」して・・・?

こう・・・かな??

「手首のスナップを使う。」・・・ってこんなんでいいの?

スナップを効かす

そして肩甲骨を意識して、腕を大きく振る!
・・・正しいのかな??

さらに!有識者のスガスガにがっつりコーチしてもらいます。

スガスガ 「とりあえず、ネギは置きましょう

ナツママ 「はい」

まずはネギを置きましょう。

「ボールの持ち方は、こうして・・・こう!

ボールの持ち方から教わる

「スナップは、こんな感じで・・・こう!」

スナップの使い方も教わる

そんなこんなで、即席レッスンを受けたナツママ。

なんか、いけそうな気がしてきた!

周囲から漏れ出る不安オーラも何のその、成果を披露すべくマウンド(距離と気分だけ)に立ちます。

「いきます! 投げまーす!」

ぽーーんッ

飛距離がほんのちょっと伸びた???

「「「おおーーー!」」」

さっきより、飛距離がびみょーーーーに、伸びています!!!???
とはいえ、これでは始球式の大舞台でのノーバウンドは夢のまた夢・・・
でも、来年こそは、投げるぞ!

まとめ

● マウンドからホームまでってどのくらいの距離があるのか?
→ 18.44m。奈良の大仏様の高さと同じくらい。郵便ポストだと約31個分。

● 練習なしの素人でもノーバウンドで投球することができるのか?
→ 人によってできる&できない
普段運動をしない女性は難しいかも・・・。

● 届かなくても、練習次第でなんとかなるものなのか?
→ ネットに落ちている情報を付け焼き刃で試してもさすがにあまり効果は得られなかったが、経験者に教えてもらいながら地道に頑張れば届くようになるかも

◆ 結論 ◆

若松さんはすごい。
始球式への道は一日にして成らず。


今回始球式を投げた若松さんは野球経験は十分ですが、それでも、始球式までの間に自主トレや当社旭川拠点の草野球チームと実戦練習をするなど、準備を整えて参加されています。
そりゃそうですよね。

でも、今回の応募、若松さん自身も、まさか自分が選ばれると思わずに、冗談半分で応募したんだとか。

ということは、私にも、フルフルにも、しまだっちにも、チャンスがある(かも)!

その日まで投球の腕と熱い想いを磨いておこうと思います!
(もちろん業務も精一杯取り組みますよ。)

最終オーディションの様子や、若松さんとその同僚たちの始球式までの日常を追ったドキュメンタリーなど、関連情報も後日ジモタツにで公開予定です!

こうご期待。

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