家で作れる!煮込むだけ!100均で調味料も揃う、本格派スープカレー
札幌の料理男子、しゅうせいが冬にぴったりのスープカレーレシピを伝授。
はじめまして。ジモタツ札幌特派員のしゅうせいです。札幌で生まれ育って35年。いつの頃からか料理をするのが好きになり、友人たちを家に呼んでふるまっていた私。最近は調味料集めにはまっております。そんな私から簡単にできる褒められレシピを毎回紹介するシリーズ、『誰でも簡単!褒められ料理!』をお届けすることになりました!
気になる第1回のメニューは・・・、『家で作れる!煮込むだけ!100均で調味料も揃う、本格派あっさりスープカレー鍋』レシピを教えちゃいます。
~今回のレシピ~
『家で作れる!煮込むだけ!100均で調味料も揃う、本格派スープカレー鍋』
いつの間にか雪が降り積もり、がっちり冬の寒さを感じる札幌。「ほっ」とするような温かい料理が美味しい季節です。どんな料理を作ろうかな、と思っていた時に友人がひとこと。
「スープカレーって外でよく食べるけど、家では作らないよね~」
素材のうまみを味わえるスパイシーなスープが決め手のスープカレー。家だとなかなかその味が出せないのでは?と思う方も多いと思います。家でもおいしいスープカレーが気軽に作れないか?と思い立って作ったのがこのレシピ。スーパーなどで気軽に揃えられる材料だけで、面倒なことは一切なし。簡単な方法で本人もびっくりの本格スープカレーが作れちゃいます。
レシピはこちら!
- ニンニク・・・2かけ
- トウガラシ・・・1本
- オリーブオイル・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ2
- コショウ・・・小さじ2
- ガラムマサラ・・・小さじ2
- ハーブソルト・・・大さじ1
- 水・・・1500ml
- 白だし・・・150ml
- 手羽中・・・15本
- アサリ・・・200g
- ニンジン・・・2本
- レンコン・・・100g
- キャベツ・・・半玉
- ブロッコリー・・・1/2株
- 赤パプリカ・・・1個
- えのき・・・1株
作り方
- アサリは塩水につけて砂抜き、ブロッコリーは下ゆで、その他の野菜を切っておきます。大きめにカットしたほうがおいしく感じます。
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鍋にオリーブオイルをひいて、みじん切りにしたニンニク1かけとトウガラシ1本を弱火で炒めます。トウガラシは焦げやすいので注意を。炒めることができる鍋がなければフライパンで代用できます。
- にんにくの香りが出たら、鍋に手羽中を皮を下にして入れます。手羽中が売っていない場合は手羽先で代用できます。
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手羽中の上から塩・コショウ、ガラムマサラをまんべんなく振りかけて中火で焼きます。辛いのが好きな方はガラムマサラを思い切って多めに振ってください。
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手羽中の皮目に焼き色が付いたら水・ニンジン・レンコンを入れて強火にします。
- 沸騰したら弱火にして、あくを取り、白だし・クレイジーソルトで味を整えます。
- とろ火でコトコト30分。(吹きこぼれ注意です)
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その他の具材を入れて火が通ったら完成。
野菜を大きめに切るのがポイント。根菜以外はあまり火を通さないほうが色味と食感がいいです。
辛いのが苦手な方と一緒に食べる場合はガラムマサラを少な目にして、小皿に取り分けた後に各自ガラムマサラを足してください。
実際のお味は?大盛り上がりの試食会実施!
せっかく作った料理をぜひ皆さんにも味わっていただきたい!ということで、試食会も実施。会場はベルシステム24札幌第4センター(札幌フコク生命越山ビル)の休憩室。
さて、皆さん、お味は?
皆さんのいい笑顔、頂きました!
当日は、レシピの紹介をした後、仕上げは皆さんの前で実施。
できあがったのがこちら。
鍋といえばシメですよね。うどんと雑炊でとても迷い、この日はリクエストの多かったうどんにしました。
試食会に参加してくれた皆さんからは
「友人とのホームパーティーで早速作ってみる」
「見た目よりスープの味がしっかりして、食べ進めるとじんわり汗ばんできた」
「カレー特有のきつい香りがなくておいしい」
といった感想を頂きました!
いかがでしたか?今回初の試食会。みんなで食べたからか、よりおいしく感じていただけたのでしょうか。自然に話も弾み「またやろうね!」と盛り上がりました!
今回紹介した「スープカレー鍋」は冷蔵庫にある野菜や、その時スーパーに売っている具材で自由にアレンジも可能!簡単にオリジナリティーを出せるのもこのレシピのミソ。
寒い冬、みんなで囲む鍋はやっぱりおいしいですよね。これを機会に皆さんの『鍋レパートリー』にぜひカレー鍋も加えてください。ジモト名産の魚介や野菜を入れたり、あなただけのカレー鍋を囲めば、「おいしい!」と褒められること請け合いですよ!