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【ポッドキャスト】「名言いかがですか? ~笑って学ぶ神ことば~」

第7回 「天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために○○者である」 

今日から使える「名言」をクイズ形式で学ぼう!第7回目はナイチンゲールほか

なかのひと

歴史上の偉人、現代を生きる著名人が語った数々の名言を、

クイズ方式で笑って学ぶポッドキャスト番組、「名言いかがですか? ~笑って学ぶ神ことば~」

コールセンターに届いた、つい吹き出しちゃう謎名言、思わずホロっとくる泣き名言も、速報が入り次第ご紹介していきます!

お相手は、松竹芸能所属のお笑いコンビ、コーヒールンバの平岡佐智男と西原朗演でお送りします。

今日学んだ名言をきっかけに、明日、誰かとの会話がはずんだら嬉しいです!

平岡

それでは早速、名言をご紹介していきたいと思いますが、ただご紹介するのではなく、クイズ形式で出題しますので、みなさんも西原さんと一緒にちょっと考えてみてください!

今回は「人々の救済に生涯を捧げた偉人の名言特集」です。

「天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために○○者である」~ナイチンゲール~

平岡

1つめの名言の主は、この方!ナイチンゲール!

1820年生まれ、イギリス出身のフローレンス・ナイチンゲールはボランティア活動に携わったことをきっかけに、31歳で看護の道をめざします。その後、その働きぶりが評価され、1854年、クリミア戦争が勃発すると看護婦団を結成。そして兵士たちの死亡原因などを、統計学を使って分析することで、環境を改善するなどし、兵士の死亡率を格段に下げることに成功します!またその献身的な姿から、「クリミアの天使」と呼ばれるようになるんです。戦争終了後は、看護学校を設立し、未来の看護師たちの教育制度を作り上げたナイチンゲールさん。現代でも彼女のような看護師を目指される方は多いのではないでしょうか。そんなナイチンゲールさんが残した名言からの問題です!

「天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために○○者である」

平岡

さて、ナイチンゲールさんは、この〇〇の部分でなんと言ったでしょうか? 西原さん、お考えください!

西原

人々のために、ですもんね。

平岡

すごいですよね、功績が。礎を築いたという感じの方ですよね。(スタッフが)画像を出してくれてますけれども、確かに教科書でね。

西原

見たことありますね。

平岡

戦争に看護師団として行かれたということで。「天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために○○者である」と。難しいですね。

西原

確かに、難しいですよ。でも、みんなのためにってことなので。多分これじゃないかなっていうのは出ました。

平岡

それでは西原さん、どうぞ!

西原

「天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために黙って先にそっと居酒屋のお会計を済ませてくれている者である」

平岡

西原さん、残念です!それは何か西原さんに偏った考えかもしれないです!

西原

いやけどね、すっごい我々にとって救済となってますよ。

平岡

西原さんのための本当に一番の救済かもしれないですけど、ナイチンゲールさんの言葉なんで、居酒屋とか出てこないんですよ。

西原

違いました?

平岡

戦場で頑張られていた方なんで。西原さんにとって戦場かもしれないですけれども、ちょっと違うんですよ。

西原

いやもう神様ですよ。店出る時にさ、「あ、もうあの方がお会計済ませてくださってますんで」って言われると、「ええ!」みたいな。その場にいる人たちみんな「て、、、天使だ!」っていう。

平岡

居酒屋の天使の話してないんですよ。クリミアの天使の話。

西原

失礼しました。

平岡

正解いきますよ。

果たして正解は? 詳細はぜひ、配信を聞いてみてください!

コールセンター・名言ニュース

ベルシステム24で働く僕・西原のもとに、全国のコールセンター・スタッフから寄せられた 話題や名言をご紹介する、コールセンター名言ニュース、速報が入ってまいりました。

今回は、40代女性・オペレーターMさんからニュースをいただきました!

忘れもしない東日本大震災。勤務先は名古屋市内の信販会社。耐震ビルの上層階で、長い時間横揺れが続きました。
それからは大変で「車が流された」「契約者が死亡」「現金がないのでカードを使いたい」など心が痛くなることばかり。
そんな混沌とした震災対応の中、被災地域にお住まいの方より「先日話したオペレーターと話したい」とのお電話。
コールセンターでこの手の電話は間違いなくクレーム……。
「またか」と思いながら折り返し電話をすると「震災で動揺しているときに、優しい言葉で本当によく対応してくれた。オペレーターの言葉で安心することができた。少し落ち着いたので、直接お礼を伝えたかった」と。
仕事で泣いたことはほとんどないのですが、このときばかりはブースで涙が出ました。
ここには暖房もあるし、帰る家もある。ご飯も食べられる。
一方、お客様は寒く、不便な思いをしておられるだろう。そのような状況でお礼を伝えるためだけに電話をしてくださったことに胸がいっぱいでした。

平岡

というニュースなんですけれども。確かに大震災のときは、このようなお電話多かったでしょうね。

西原

僕もその当時ベルシステム24にいまして、金融系の会社のコールセンターで、実際に震災のときにコールセンター側にいたんですよね。

平岡

業務中だったってこと?

西原

そうですね。我々も一時避難はしたんですけれども、すぐに戻って、電話を受けるという業務に入って、そこから事の重大さが分かって、会社側もすぐに救済措置といいますか、お支払いとかもご相談に乗ります。今はみなさんの安全を第一にしてくださいという対応を取ったんですよね。

やっぱりこの時は、我々も何とかサポートできればということでね。東京は揺れましたけど、生命に関しては大丈夫だったというところもあったんでね。

平岡

さっき看護師の話がありましたけれども、やっぱりコールセンターの業務って、こういうときに「止められない仕事」というか、止められない業務の一つなんだなぁって。

西原

電話取ってる仕事っていうのも、まさかこういう形で勇気を与えられたということであれば、すごい嬉しい話ですね。

平岡

やりがいがすごいある仕事ですよね。なんかすごいいい話であり、考えさせられるニュースでしたね。

西原

ですね。ありがとうございました。以上、コールセンター・名言ニュースでした。

「世界は大きな○○のようなものですからね。対立したり、あらそったりせずに、みんなで手をつなぎあって、○○っていかなければなりません」~杉原千畝(すぎはら・ちうね)~

平岡

お次、2つめの名言の主は、この方!杉原千畝!

1900年生まれ、岐阜県出身の杉原さんは、猛勉強の末に外交官へ。その後、リトアニアのカウナスの日本領事館に赴任するのですが…時は第二次世界大戦。ヨーロッパでは、ナチス・ドイツによるユダヤ人の迫害が行われていました。そして1940年、そんなヨーロッパから逃れようと、リトアニアに多くの人たちが殺到し、日本領事館に通過ビザを求めたんです。杉原さんは悩んだ末、外務省からの「ビザを発給してはいけない」という命令に背き、独断ですべての人々にビザを発給。その数なんと、杉原さん自身が出国する直前までの1ヶ月で、2139通。最後の1通は、電車の窓から手渡したといいます。そのおかげで、6000人もの人々の命が救われました。

そんな杉原さんが語った名言からの問題です!

「世界は大きな○○のようなものですからね。対立したり、あらそったりせずに、みんなで手をつなぎあって、○○っていかなければなりません」

平岡

さて、杉原さんは、この〇〇の部分でなんと言ったでしょうか? すごいですね、この方も。映画にもなったという方で、杉原千畝さんですけれども。リトアニアの方が戦争から逃れようと日本領事館に訪ねてきて、発給してはいけないと言われていたビザを独断で発給したという。

西原

6000人もの命が救われたという。やっぱりその時の判断がね。

平岡

1900年生まれで1940年ですから、40歳の時ですよ。我々くらいの年代のときにこういう決断ができた、と。

西原

できます?

平岡

できないでしょ、これは。でもこれで6000人もの命が救われたというと、やっぱりやった意味というか、功績が大きいですよね。

西原

この名言は、みんなでっていうところがポイントですよね。

平岡

ちなみに最初の〇〇と、後の〇〇は別の言葉が入りますので。

西原

なるほど。多分これじゃないかなっていうのはありますね。

平岡

それでは西原さん、お願いします!

果たして正解は? 正解に限りなく近い回答が!? ぜひ、本編でお確かめください!


平岡

今日は人々の救済に生涯を捧げた偉人の名言をお送りしました。西原さんいかがでしたか?

西原

やっぱり人のために何かをするっていうのはいいことなんだなっていうのを改めて思いましたね。

平岡

人を思う心や、心と心を重ねることが、いかに大切か…そんな回でしたね。さて、この番組のスポンサーでもある、ベルシステム24は、9月20日に、創立40周年を迎えたそうです。おめでとうございます。

西原

おめでとうございます!

平岡

40周年を記念して、ベルさんではスペシャルな広告を制作した、ということでちょっとご紹介させていただきたいと思います。番組でも紹介しましたが、「止められない仕事」の1つとも言えるコミュニケーター。ベルさんでもそうですが、それ以外の会社にお勤めの方も含めると、全国で推定100万人の方がコールセンターに努めているというデータもあるそうです。そんなコミュニケーターの皆様への感謝とエールを込めて、なんとあの、教科書にも多数詩が掲載されている、谷川俊太郎さんが文章を担当し、クリエイティブディレクターは、ミスターチルドレンなどのアルバムアートワークも手がけた、森本千絵さん、ナレーションは女優の鈴木杏さん、更に音楽は、「おおかみこどもの雨と雪」の映画音楽も手がけた、高木正勝さんという豪華な制作陣でCMを制作されたということなんですね。どうですか、西原さん?

西原

えぇー!いやちょっとこれ、すごいですね。いや僕が働いてる……。

平岡

あなたがお勤めの会社の。すごいCMをおつくりになられたということで。谷川俊太郎さんとか、絶対教科書で読んでるし。西原さんが大好きなミスチルのアルバム、絶対に見たことあるやつ。も手掛けてらっしゃるという方たちが制作されているという。40周年ということを、みなさん、コミュニケーターの方にも感謝とエールも込めて作っていらっしゃるということですね。

西原

うーん、すごい!

平岡

今回は何と!その広告(CM)がこの番組でも流せることになったので、音声だけになりますがそちらをお聞きください。

平岡

ということで西原さん、今お聞きいただいたのが40周年を記念して作られたCMということですが、いかがでしたか?

西原

いや~これはちょっと、心に刺さりましたね。

平岡

めっちゃかっこよかったな。コールセンターで日々業務するということがめちゃくちゃかっこよく思えるというか。

西原

ねぇ!

平岡

あったかいけどかっこいいというか。西原さんが働いている姿を見たことはないですけど、西原さんがコールセンターで電話取ってるときも、心からビーって光が出ているのかなと思うと「にっしーがんばれ」っていう気持ちになりますよね。

西原

応援してくれる?

平岡

応援してる。笑

西原

すごいね。声で人と人とのつながりがっていうのが。

平岡

光がね、ネットワークになってっていうのが。映像もかっこよかったし。文章もきれいな文章で素晴らしいですね。

西原

ちょっとやっててよかったなって思いましたね。

平岡

あなたがお勤めの会社です。

西原

ありがとうございます。

平岡

笑。はい、ベルシステム24さんの40周年記念のCMが放送になります!さらに、ここで、谷川俊太郎さんと、森本千絵さんからのメッセージもご紹介しますね。

《谷川俊太郎さん》

どんな公的な言葉にも、相手と自分との一対一の関係がひそんでいます。
どんな抽象的な言葉にも、一人の人間の具体的な生身がひそんでいます。
言葉は時に文字よりも先に、声で一人を一人に結ぶと私は信じています。
AIの声、AIの言葉も元を正せば人間のいのちから生まれたのです。

《森本千絵さん》

40周年を迎えるクリエイティブは谷川俊太郎さんの言葉からはじまりました。
日夜、寄り添う皆さんの声が心を重ねあう力となっている姿を実際に拝見して企画しました。
グラフィックでは、その声がまるで一粒の水滴のように、反射し、輝きを持って連鎖していく。
そして、その光の存在が波紋となって広がるビジュアルを制作させていただきました。
写真家の瀧本幹也(たきもと・みきや)さんと共に本物の水滴を見えない線に浮かび上がらせ、水を張って合成せずに撮影した奇跡の一枚です。
この輝きや広がる彩りは、コールセンターで働く全ての方の心にも重なるあたたかな体温が描けたと思っております。 今回のクリエイティブが少しでも皆さんの誇りとなり、未来へ背中をおし、互いに結び合う存在となれることを願っております。

平岡

読むのも緊張しましたねぇ。

西原

いや私も背筋が伸びる想いで。

平岡

これが新聞広告に掲載されたアートワークですね。谷川俊太郎さんの文章と、瀧本幹也さんのお写真と森本千絵さんのアートワークと。綺麗な広告で見とれてしまいますね。

西原

ねぇ

平岡

ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんけれども。すごいですね。

西原

ちょっと神秘的な感じもしますよね。

平岡

奇跡の一枚。輝きや広がり、彩りはコールセンターで働くすべての皆さんの心にも重なる、と。すばらしいですね。

西原

こんな形で我々をご紹介していただけるなんてね。

平岡

我々……? あ、そうですね。コールセンターで働いている人ね。コールセンターで働いてらっしゃらない方も、コールセンターで働いてらっしゃる方のことがわかるだろうし、コールセンターで働いている方も、元気も出るというか勇気が出るというかエールに繋がっているという感じですね。

西原

もうだから、今の全世界に向けてのメッセージですよね。

平岡

そうですね。これはベルシステム24さんのHPに行くと見れますので、ぜひゆっくりとご鑑賞ください。CMは、ご鑑賞になれる地域のかたはぜひ見てください。

西原

ぜひご覧ください!

平岡

ちなみに、ベルシステム24の社員の方からメッセージをいただいているのでそちらをご紹介させてください。

谷川さんの文章を受けて、ベルシステム24の社員からは、「感動した」という声が多く寄せられたそうです。
ある方の感想を紹介しますと、「ベルに限らずコールセンターで必死に働いている人たちの声を代弁してくれたんだって感じました。
語弊を恐れずに言うのならば、コールセンターで働くということはすごく大変なことも多いと思います。
その状況の中でも見えない網目の一つとして頑張ってくれているんだと、まさに心を重ねて、優しく寄り添うように語っていただけた気がして、本当に感動しました。」

というコメントいただいております。

西原

こうやって文章を見て、すごいやりがいのある仕事なんだなと。

平岡

そうですね、本当に。これでちょっとね、元気、力をもらって、さらにパワーアップして今後の業務もがんばっていただきたいなと思います。
この番組は、コールセンター事業を手がけて今年で40周年。株式会社ベルシステム24の提供でお送りしました。ベルシステム24では現在一緒に働く仲間を募集しています! 気になる方は概要欄からスタボをチェックしてみてください!それではまた来週!お相手はコーヒールンバの平岡佐智男と

西原

西原朗演でした!

コーヒールンバ

松竹芸能所属。
コーヒー芸人として各メディアでも活躍する平岡と、ベルシステム24に在職中の西原のコンビ。西原は20年間もベルシステム24で働いており、会社では頼れるベテラン管理者としても活躍。

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