拾い続けて16年。4年ぶりの海岸清掃ボランティアで感じた、続けることの大切さ

お久しぶりです、沖縄支局北谷特派員のきのぴーです！
いや～夏ですね！え？夏じゃない？

だから！沖縄は4月から夏だって何度も言ってるでしょ！

沖縄第1ソリューションセンター（以後沖縄第1SC）と第2ソリューションセンター（以後沖縄第2SC）はアメリカンビレッジという商業施設に隣接し、美浜海岸、通称「サンセットビーチ」が徒歩5分と沖縄らしい立地です。

その美浜海岸の海岸清掃ボランティアに参加するようになって16年。
毎年の定例行事となっていましたが、コロナウィルス感染拡大の影響で2019年の実施を最後に見合わせていました。

しかし！今年はやっと！4年ぶりに！実施されることになりました！
やっとです。感慨深いですね・・・。

今年の当社からの参加者は20名。お馴染みのメンバーに、転勤して1か月の新メンバー、そしてご家族の子どもたちも加わり、久しぶりの清掃活動に気合を入れて取り組みました！

心配された天候も、みんなの期待が伝わったのか当日は晴天！
が・・・、期待が大きすぎたのか？天気が良すぎて気温も高く、逆に熱中症と日焼けに注意する1日となりました・・・。

今回は４年ぶりの清掃活動の模様をお伝えします。

青い海、みんなでゴミを拾って綺麗にしよう！

商業施設やホテルも隣接している美浜海岸は、北谷町の方の憩いの場です。
BBQができる屋根付きの休憩所などもあり、普段からたくさんの方でにぎわっています。
この日も近隣の方が犬の散歩に来ていました。
犬が海に突撃したりしてびしょ濡れになっていました。楽しそう～

4年ぶりということもあり、通常のメンバーであるアメリカンビレッジ事業者会所属の店舗や企業の方に加え、近隣の事業者会の方も合同で開催。約100名の参加者が集まりました。

毎回大活躍！16年間で約130名の子どもたちが参加

毎回このイベントには、社員の子どもたちも積極的に参加してくれています。

初めてこの活動に参加してから、はや16年。
振り返ると、毎回ご家族で参加されている方が多く、まだ小さな子どもたちも必ず参加してくれています。
その数は16年間で約130名超。初年度に参加してくれた子どもたちは、もう大人です！
時の流れを感じます。

今回も8名の子どもたちが参加してくれました。
毎度のことながら、大人では見落としがちな低い場所や、細かいゴミは子どもたちがすぐに見つけてしまいます。遊び感覚で「あ！あった！」「あそこにも！」「私が見つけた！」と楽しそうにゴミを拾う子どもたち。

子どもたちにとってはゲーム感覚で、日常の一コマとして思い出に残っていくのだと思いますが、私たちの財産である美しい海を守るこういった活動にかかわる子どもたちが増えていくことで、10年後、20年後も、この景色が見られる未来に繋がっていくといいな、と思いを馳せていると・・・。

「ゴミがない！」と、広範囲で走り回ってゴミを探し回る子どもたち。それに付き合いながら、体力の限界を感じるきのぴーでした・・・。子どもは元気です・・・。

大人も負けていられません！波消しブロックや拾いにくい波際も

大人たちも負けていられません。
波打ち際に流れ着いたペットボトルなどのゴミも、可能な限り拾っていきます。
初参加のメンバーも子どもたちの活躍に触発されたのか？一つのゴミも残さない！と気合十分で取り組んでくれました！

さらに側溝に結構な量のゴミがハマっているのを発見！
着眼点がすごい！と事業者会の方も感心していました。

子どもたちには危ない場所は、大人がチェック。波消しブロックの中や周辺も入念に！枯れ葉や枯れ枝も拾います。
当日の気温は、27度。熱中症にならないようこまめに休憩しながら、日焼けにも注意して頑張りました！