社員が想いをつないだ NIPPON ITチャリティー駅伝
楽しく社会に貢献する、ひとつのカタチ
どうも。ナツママです。
お台場で国内最大規模のチャリティー駅伝が行われているのを知っていますか?
少し時間がたってしまいましたが、今回は、今年で10年目を迎える長寿イベント、このチャリティ駅伝についてレポートいたします。
IT業界に勤務する、うつ病やひきこもり者の支援を目的に始められ、今では、その理念に賛同した700組、3,000名以上がお台場を駆け抜ける、一大イベントです。
当社も、その理念に賛同し、2019年、初めて協賛企業としてエントリーしました。全社員とそのご家族から希望者を募り、当日は首都圏を中心に約45名のランナーとボランティア8名がお台場に集結。
果たして完走できたのか??参加者は何を感じたのか?イベントレポをお届けします。
NIPPON ITチャリティー駅伝とは?
大会委員長はあの、チャック・ウィルソンさんです。40歳オーバーの人は知っているかな?
IT業界は先進的でバイタリティーの高い業界であるとともに、特殊な業態や労働スタイルから多くのうつ病やひきこもり者を生んでいることから、スポーツを通してそういった方々の支援をするために、チャリティー駅伝は始まりました。
この大会で得た収益は、「うつ病」「ひきこもり」の方々の就労支援をしているNPO団体FDA (Future Dream Achievement)に寄付されます。また東日本大震災・熊本地震・鳥取中部地震で被災された地域復興支援としても役立てられています。一般参加費は一人3,000円。現在就労に悩んでいる方が1日就労トレーニングを受けることができる金額なんだそうです。
準備体操からチャックさんが登場し、参加者はチャック体操で体を温めました。
一人で2区間走ってもOK。仮装も、親子二人で走ってもOKです。
この日も、スーパーマ〇オやアルプスの少女ハ〇ジ、ミニ〇ンなどなど、思い思いの仮装でタスキをつなぐチームも多数見受けられました。
スタート前になんと、チャックさんがご挨拶と記念撮影に応じてくださいました。
昔TVで拝見していたのと同じ、とっても気さくでチャーミングな方でしたよ!チャックさん、ありがとうございました!
ボランティアの準備も万端。一般客の誘導などを担当します
今回当社は協賛企業としてボランティアにも参画しました。応募してくれたのは、8名の方々。
前日の会場設営からご協力いただきました。
開場はお台場の商業エリア。チャリティーであるため、タイムを競うよりは、楽しんで走ることが目的です。当日は日曜日で一般の方も多く、通行は一般の方が優先です。ランナーを一時的に止めるなどして、一般の方と通行を譲り合って、事故が起こらないよう誘導します。
出場チームは8チーム45名。お揃いのTシャツを着て
せっかくなのでお揃いのTシャツを着て頑張ろう、ということで、全員同じオリジナルTシャツを着用。背中には、「ベルシステム24」と「ベルソレイユ」。ベルソレイユは障がい者の雇用促進を目的に設立された当社の特定子会社です。
今回ソレイユのメンバーも参加してくれたので、連名でのTシャツです。
チームは部門ごとやランナー愛好家のチーム、元同僚に親子チームまで、バラエティー豊かなメンバーが集合しました。
親子チームの最年少は年長さん!
3kmは、子どもにとってはなかなかの長距離。果たして走り切れるのか・・・。
でも、子どもがコースアウトしても、大人ひとりでタスキをつなげばOKです。
子どもたちは初対面同士ですが、スタートの前にはすっかり仲良しになっていました。ほほえましいですね!
予想以上のアップダウンに苦戦しながら大健闘
1区間3kmということで、距離としてはそれほど長くないのですが、実はこのコース、アップダウンが非常に激しいコースです。緩やかな長い下り坂と上り坂をはじめ、橋を渡ったりと難易度が高いコースです。
ランナーたちはタスキをつなぐため、必死に走ってくれました。
子どもたちも見事走り切りました!
心配していた子どもたちも、無事完走!なんと5歳の女の子も完走しました。すごい!
これには応援に来ていたお母さんもびっくり。
結果は見事全チーム完走!走ったあとは・・・
結果は、見事全チーム完走!みなさんお疲れ様でした!
イベント後は懇親会も実施。初めて会うという人もいましたが、同じコースを走った、丸一日サポートしたメンバー同士ということで、皆さん和気あいあいと楽しく懇親を深めていただきました!
さらに、なんと当社最強と思われるチームの順位が、全チーム中21位という好記録!記録を競うものではないとはいえ、懇親会中に結果の結果発表では、開場が大いに盛り上がりました。
今回は、初の協賛ということでしたが、天気にも恵まれ、皆さんの笑顔あふれるイベントとなりました。
アンケートでは、「とにかく楽しかった!」という声や、「タスキ」を実際につないだことで絆が深まった、という声も。
うつ病やひきこもりといった社会問題も、元を正せばコミュニケーション不足に起因しているのかもしれません。スポーツを通して深まった絆は、コミュニケーションを活発にし、仕事のモチベーションもUPしてくれるのではないでしょうか?
今後も、こういった取り組みに積極的に参画していきたいと思います。
あなたの住む街でもチャリティーイベントを開催しているかもしれません。ぜひチェックしてみてください!