副編集長ナツママが独断と偏見でオススメ！「大人も泣ける！涙腺崩壊必至の子ども向けアニメ映画5選」

突然ですが、「子ども向けアニメ映画」でうっかり号泣、という経験ありませんか？

私は、・・・何でも泣きます！

「子ども向けアニメ」だと侮るなかれ、最近は一緒に観賞するママやパパを感動させるべく、これでもかと感動要素を盛り込んでくる映画が多いんです。友情、家族愛、勇気・・・子ども向けだからこそシンプルでストレートなテーマに考えさせられることも。

そこで今回は、ナツママが独断と偏見でオススメする「子ども向けアニメ映画」、小学校低学年向けでもノーガードで観たら涙腺が危険状態に！『大人でも泣ける！子ども向けアニメ映画』5本をご紹介したいと思います！

第5位　どっちがホントのとーちゃんだ？ 野原家が出す最後の結論が泣ける『クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん』

第5位は、名作揃いの「クレヨンしんちゃん」の劇場版から「クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん」です。

テレビ版では頼りないお父さんが、劇場版では見違えるようにカッコよくなるというアルアルですが、この映画でもテレビ版ではダメキャラのとーちゃんが頑張ってます！ ロボとーちゃんと本当のとーちゃんが家族を守るためにボロボロになって頑張る姿に、思わずほろりとさせられます。

ロボとーちゃんとホントのとーちゃんが、「どちらが本当のとーちゃんなのか」で競い合うのですが、、、最後に野原家が出す結論にも注目です。

第4位　見終わった後に「幸せ」ってなんだっけ？と考えてしまう『それいけ! アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』

アンパンマンと言えば、小さな子が必ず通過するキングオブアニメ。

子どもの中でも比較的低年齢向けというイメージが強いアンパンマン。

「愛」「勇気」「命」などの普遍的なテーマ設定にママパパからの根強い支持があるのもこのアニメの特徴です。

この作品のテーマは「幸せ」。

アンパンマンが、悩みを抱えたヒロインに優しく語りかける夕焼けのシーンは、惚れてまうやろー！！と思わず叫びたくなります。

敵を前にしてボロボロになるアンパンマンに対して、ヒロインのカーナが起こす行動に涙を抑えられないでしょう。

第3位　セリフに子ども向けの甘さがない！ 本格冒険活劇『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』

37周年を迎えるドラえもんの劇場版シリーズの中でも初期の作品で興業的にもあまり派手さはなかったものの、コアなファンから高評価の映画です。

ナツママが人生で初めてアニメで号泣したのもこの映画。 主要キャラである『バギーちゃん』が口にするシビアなセリフの数々、子どもが見るには怖すぎるという評価も。

ただそんなキャラクター設定が、『バギーちゃん』の心の変化や行動に説得力を与えています。最後は・・・やっぱり泣いてしまいます。

第2位　え？アンパンマンだよね？と疑いたくなるシリアスさ『それいけ! アンパンマン いのちの星のドーリィ』

TVアニメのオープニングテーマとして有名な「アンパンマンのマーチ」の歌詞そのもの、「何のために生きるのか」をテーマにした作品。

ヒロイン『ドーリー』の声は安達祐実さん、シリアスなテーマに負けない重厚感を出してくれてます。

後半は、これアンパンマンだよね？と目を疑ってしまうような、胸が痛くなるシーンが満載で、通常はアップテンポの「アンパンマンのマーチ」もこの映画では重厚な男性合唱「カンタータ」アレンジで流れてくるという異色作です。子どもが大きくなった時に、ぜひもう一度観せたいと思う1本。

後半は厚手のハンカチのご用意を。

第1位　深い。そして温かい。観終わった後、元気になれる1本『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』

元気が出ない時に、何度観てもやっぱりいい映画だなあと感動する心のサプリ的な1本。家族っていい、と思わずにはいられません。ストレスを抱えた現代人、ついつい逃げ出したい！ と思う時もありますよね？ この映画ではそんなストレスを持った大人たちを取り戻すために、お馴染みの春日部防衛隊の子どもたちが一致団結して頑張ります！

とーちゃん（野原ヒロシ）が正気を取り戻すシーンは涙なしには観られません。その方法もまたユニーク、ナツママ大好きなシーンです。観終わった後、とても温かい気持ちになれる、疲れている時にオススメの1本です。

いかがでしたか？　今回、この文章のために、すべての作品を観直しましたが、どれもやっぱり泣けました。まだ観たことがない、興味がある方、是非ご覧になってください。