なかのひと 全国
カッコイイ「斧」で薪を割りたい

キャンパーに憧れるデスクと、購入した2,000円の「斧」のおはなし

いつかのキャンプでカッコイイ斧を手に薪を割ることを目指して

デスク

ご無沙汰しております。デスクです。
今回は流行語にもなったキャンプのお話です。

皆さん、「斧」持っていますか?

大人にふさわしい趣味、それがキャンプ

昨年、キャンプをはじめました。

初期投資は抑えめにということで、まずは2,000円台のタープ(ポール付き)と3,000円台のテント、2,000円台の焚火台(3回ほど使用したのち本体が湾曲し、現在は写真の2代目)、5,000円台のランタンみたいなものを購入。

焚火台(2代目)と網 ※組み立て後
タープ。一枚布を屋根のように張ることで雨風をしのいだり、日陰をつくったりできる。(この写真はイメージです)

テントが寝室、タープ下のエリアがリビングのイメージ。

ランタン:ランプのこと。5,000円で購入。

ランタンは見ての通りランプのこと。
本格的なものはガスなどを燃料として明かりを灯すが、LEDのものが手軽。

まずは基本的なグッズを備えて、数回キャンプに行ったところ、これが楽しい、楽しい
休日の午後、川のほとりだったりで、ビールを飲みながら、適当に缶詰とかを直接火にかけてつまんで。
眠くなったら昼寝をして・・・。

日が暮れてきたら、焚火をはじめて。
それから、ずーっと焚火を眺めながら、ぼそぼそ話をして飲み続ける

そして行くたびに、周りのキャンパーの持つグッズが欲しくなる。

ある時、隣のキャンパーがパッカーン、パッカーンと斧で薪を割るのを見て、

斧ほしいなあ

気づくとネットで斧を探していました。
お、数万円するスウェーデン製の斧、かっこいい・・・。

『シャイニング』のジャックニコルソンの持っているような。
どうせなら1メートル近くあるような斧が欲しい。

少しお酒で酔っていた私は、検索しながらその場で斧、買いました
が、根が貧乏性なので、初期投資は抑えめにということで、2,000円程度の斧をポチリ。

「ついに斧、買ってしまった。。。」

まさか人生で斧を買うことになるなんて・・・。(ウトウト・・・)

翌日、斧、届きました

シャイニングの斧でパッカーンのはずが?

あれ、ち、小さいぞ。
刃渡り8センチほど・・・。しかも、刃が薄い・・・。

翌週のキャンプで早速使ってみる。

大きく振りかぶったのち、薪に対し斧を振り下ろしてパッカーンのはずが、
ズズッと刃が薪にめり込むだけで割れない
それを結局トンカチで叩いて割る。

・・・うーん、違う。。想像とちがう。。。気持ち良さがない。

本来は斧のヘッドの重さを利用してパッカーンと割るものらしい。

一緒に行く仲間が、スウェーデン製の重量感のある手斧(初斧)を購入したとのことで持ってきてくれた。

試し割りさせてもらうとパッカーン、パッカーン。気持ちがいい。
これだよ、これ。もうずーっと、この斧で薪を割り続けたい。

そんな僕を見て、友人がひと言

「俺、どうしてか、本物を買っちゃうんですよね。
やっぱ、一生もんっていうか。」

・・・・・・・・・・・。

敗北感で、2,000円の斧を右手に、ただただ静かに立ち尽くすのでした。


いかがでしたでしょうか?

最近はグッズも増えキャンプもエキスパートになってきました。雪山でもキャンプします。
(もちろん感染対策はきちんと実施します)

雪中キャンプ

川のせせらぎを聞きながら、ゆったりと過ごす休日は最高です。

川のほとりで
温かい日の光に心も癒されます

まだまだコロナは収束しませんが、週末にキャンプに行くことを想像しながら、
いろんなグッズをガンガン買う毎日です。
興味のある方、今度一緒に行きましょう。

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