これを読めば札幌がわかる？その街のユニークな点を勝手に紹介しちゃうシリーズ。札幌編

飲んだ後の「締めのラーメン」ならぬ「締めのパフェ」が 札幌の夜の定番となりつつあることをご存知でしょうか。 新鮮な魚介やジンギスカン、スープカレーなど、札幌には観光客を魅了してやまない美味しい食べ物が数多くありますが、絞り立ての牛乳からできたソフトクリームや地元の旬の食材などを使った冷たくて甘いパフェで一日を締めくくる習慣は、季節にかかわらず、ここ数年、札幌市民の間だけでじわじわと広がりをみせてきました。

札幌シメパフェサイトより

『札幌市民の間だけ』で『じわじわ』広がっているという、控えめな地域限定型ブーム、「シメパフェ」。シメパフェ、という言葉ができる以前から、呑んだ後に何か甘いものが食べたくなるのは、筆者だけではないはず。札幌市内の居酒屋などでは、以前から北海道ならではの新鮮な素材をふんだんに使ったスイーツを提供しているお店も多く、言われてみれば、「呑んだ後に」「お酒を呑みながら」スイーツを味わうことが定番になっているような？
気になって周りに聞いてみたところ、やっぱりみんな普通にやっていました！「シメでスイーツ」。

意識していなかったけれど、やっぱりこれはブームの兆しか？ すでにシメパフェを特集するサイトもあるんです。

札幌シメパフェ

私たちは「札幌パフェ推進委員会」を設立いたしました。 様々なキャンペーンや活動を通して自慢のパフェをPRし、ここ札幌に新たな食のムーブメントを起こすことを目指しています。

札幌シメパフェサイトより

新たな食のムーブメントを起こすとは壮大ですよね。みんなふつうにやってましたが、改めて名前を付けられると、文化のような気がしてきます。ここ、「札幌シメパフェ」というサイトでは、呑んだあとにシメでパフェを食べられるお店をたくさん紹介しています！札幌に来る方はぜひ事前にチェックして寄ってみてください。

パーラー ペンギン堂

シメパフェ文化の火付け役的な存在と言えば「パーラーペンギン堂」。昼はソフトクリームとアイス、夜はパフェとお酒が楽しめる店です。季節ごとの新鮮なフルーツや、お酒に合う甘すぎないジェラートやソフトクリームを使ったパフェは夜限定のメニュー。ウヰスキーやシャンパン、ビールなど、好みのお酒も一緒に楽しむことができます。営業時間は19時?翌3時。時間帯によっては混みあうこともありますが、受付を済ませて席が空き次第連絡をもらうようにすれば、空き時間にラーメンも食べれるかも？？22時を超えると、混みあう事が多いので、早い時間がオススメ。