スペシャル イベント ベルシステム24 札幌
「北海道マラソン2022」 社員40名が札幌の街を激走

全社イベントで社員のやりたいことを応援したら、みんなが笑顔になった話

会社イベントから始まるエンゲージメント[40周年]

ナツママ

こんにちは。ナツママです。当社は2022年9月20日に40周年を迎えました。
40周年を記念して、全国各地で社員参加型のイベントを企画しています。

その1つとして、8月末に行われた「北海道マラソン2022」に、シルバースポンサーとして協賛しました。
40周年にちなみ、全国から40名のランナーを募り、多くの社員が運営メンバーとして参加し、大会をサポートしました。

ベルシステム24、8月28日開催「北海道マラソン2022」に協賛
https://www.bell24.co.jp/ja/news/bell24/20220823/

全国から集まった社員ランナー40名が、夏の札幌を駆け抜けました。
さまざまなドラマが繰り広げられた「北海道マラソン2022」。
今回はそのレポートをお届けします。

国内最大級の市民マラソン。3年振り最大規模で開催

3年振り、最大規模で開催された北海道マラソン2022

「北海道マラソン2022」は、国内で唯一夏(8月)に開催されるフルマラソンです。
世界大会の選考レースにもなっており、市民マラソンではトップクラスのレベル・規模を誇る市民ランナーなら一度は出てみたい大会の1つ。
今年は8月28日に開催されました。

3年振りの開催となった今年、参加ランナー数は過去最大、2万人規模。
一部のコースは、東京オリンピック2020の競歩とマラソンのコースにもなっている点も、ランナーにとってはポイントが高いですよね。さらに、今年から各ブロックの通過制限時間が1時間伸びたことで、より市民ランナーに身近な大会へと進化しました。

比較的高低差がなく、走りやすいコースですが、30キロ付近には『魔の新川通り』と言われる、景色が同じで日陰もなく、メンタルも試される名所も待ち構えています。

3年振り、最大規模で開催された北海道マラソン2022
北海道大学の構内も走る
協賛スポンサーとしてコース内に当社ロゴが掲出

全国の社員ランナー、サブスリーから初心者まで40名が集結

全国から集まった社員ランナー40名

厳選なる抽選を経て、札幌の地に集まった40名の社員ランナー。
北は北海道から南は沖縄まで、勤務地もバラバラなら実力もバラバラ。
ランナー用語で、3時間を切る記録を持つランナーのことを『サブスリー』と言うのですが、サブスリーの人から、マラソン初挑戦!という方まで。

ランナーは全員、40周年ロゴも入れた、特注Tシャツを着用。

コーポレートロゴと40周年記念ロゴもあしらったオリジナルTシャツ

会社を挙げての応援。Zoomでの激励会も

前日に行われたZoom激励会の様子

前日には40名のランナーと関係者で、Zoom激励会を実施。
上司からの応援VTRが紹介されたり、Zoomのグループセッションで親睦を深めてもらいました。

ランニングが趣味の方が多いだけあって、サブスリーの方の普段のトレーニング方法を聞いたり、北海道マラソン経験者にコースの注意点や具体的なアドバイスを聞いたり、オンラインながら激励会は大盛り上がり。

出場者の上長からの激励メッセージも。会社全体で応援

40周年を支える社員とご家族を笑顔にするイベントを

出場者の上長からの激励メッセージも。会社全体で応援

当社が40周年を迎えられたのは、エンドユーザーの皆様、クライアント企業様、そして、何より全国で働く社員のおかげです。
記念イベントは、社員に恩返しができるようにと、部門も業務も違うプロジェクトメンバーが意見を出しあい進めました。

今回の北海道マラソン2022協賛の理由は2つ。
1つ目は、当社の最重要拠点の1つである札幌での認知向上。同時に社員の家族がメディアで当社ロゴやCMを見ることで、当社へのイメージや仕事のモチベーションの向上にもつながると考えました。

家族や同僚が応援に駆けつけたメンバーも

2つ目は、イベントを通して、普段はふれあうことが少ない全国の社員間交流の場を提供すること。

全国の社員に向けて、本イベントの出場者を募集、出場メンバーを社内イントラサイトで公表。
後日の参加者アンケートでは、出場が決まったあと、かつての同僚から久々に連絡があったり、同じチームのメンバーから寄せ書きをもらったりと、職場内でもイベントをきっかけにした交流が生まれた、と回答する方が多数いました。

沖縄から参加したサブスリーの男性はチームメンバーが書いた寄せ書きを持って参加

会社のみんなが応援していることを感じて走ってほしい

応援には社長(写真右端)も駆けつけ、応援。ランナーとのコミュニケーションも

イベント運営を担当した、札幌の担当者に、企画意図や感想など聞いてみました。

ナツママ

実施するにあたって、どのような想いで企画を考えたのですか?

担当者

全国から同じ趣味・目的をもって集まっているため、これを機に普段接点がない方とも繋がりを持っていただきたいです。仲間が全国にいるということを、ぜひ体感していただきたかったんです。激励会では、ブレイクアウトルームを活用して懇親を深められるようにしました。

マラソンは自分との闘いとよく聞きますが、社長はじめみんなが応援しているということを感じて、走ってほしいなと。結果、より会社を好きになってくれたらいいな、そんな気持ちが大きかったです。

完走後に休憩しながら交流するメンバー
担当者

当日は、当社ブース内に足湯を設置しました。社員優先とし、事務局メンバーが積極的にコミュニケーションの橋渡しをしながら、気楽にお互いを慰労し合えるような空間づくりを心掛けました。

ゴール後にブースに立ち寄ってくださったランナー皆さん、結果にかかわらず笑顔でコミュニケーションを取り、役職など関係なく、さまざまな情報交換をしている状況を見て、素晴らしいエンゲージメント企画だなと感じました。今回やってみて、全社イベントでの社員エンゲージメントの可能性を改めて実感しましたね。

完走後に休憩しながら交流するメンバー

最高タイムは2時間43分、完走率75%

当社ランナートップ、2時間43分で完走したランナーと野田社長。余裕の表情はさすが!

天候にも恵まれ、当日走ったランナーのうち完走は75%とまずまずの結果。
それぞれの想いを胸に、北海道マラソン2020の挑戦は終了しました!

「人生の財産になりました」「大人になってこんなに応援されたことあったかな」

同僚・上司からの応援メッセージを背負って走る

参加のアンケートには、全国に仲間がいることで、モチベーションが上がったという声も。

やはり、会社の看板を背負って走った感はありました。そして、一緒に走った仲間が全国各地にいるというのは、心に残ります。
沿道から「ベルの人、頑張って」と声をかけられたのも嬉しい瞬間でした。
これだけのことをしてくれた会社に業務で恩返しをしたいと思います。他拠点の方たちとの交流等、人生の財産になりました。
全国各地からメンバーが集い、各々の目標に向かって一つのコースを走ることは、プライベートでもなかなかない経験かと思うので、非常に有意義なイベントだったと思います。普段あまり交流のないメンバーからも激励の言葉をかけてもらえたことで、コミュニケーションが拡がりました。出場して良かったと心から感じています。
スポンサーとして大会や駅構内のあちらこちらに自身の社名があることに誇らしさを感じました。
マラソンという共通項で、全国の皆様と繋がりを持つことができました。
今回マラソン参加するということでたくさんの方に声をかけてもらい注目もされました。職場も盛り上がりましたので会社にとっても良い影響があったと思います。
大人になって、こんなに応援されたことあったかな・・・と感動しております。

いかがでしたか?

今回はランナーに注目しましたが、実はオフィシャルスポンサー企業として、給水ボランティアにも参加しました。2万人のランナーのサポート、本当にお疲れ様でした!

全社イベントは準備も大変ですが、参加者だけではなく、ご家族やチーム、上司、離れて活躍する会ったことのない社員にも、笑顔を届けてくれた気がします。

今年はベルシステム24、40周年の年。今後も社員が笑顔になれるイベントを企画中です。
お楽しみに。

当日の様子が分かるダイジェスト動画もぜひご覧ください。

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