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【ポッドキャスト】「名言いかがですか? ~笑って学ぶ神ことば~」

第68回 今年こそ新名言爆誕?!2023年のベストオブ西原名言

2023年総括!ゲスト:言語学者川添愛さんが選ぶ名言とは?

なかのひと

歴史上の偉人、現代を生きる著名人が語った数々の名言を、 クイズ方式で笑って学ぶポッドキャスト番組、「名言いかがですか? ~笑って学ぶ神ことば~」

コールセンターに届いた、つい吹き出しちゃう謎名言、思わずホロっとくる泣き名言も、速報が入り次第ご紹介していきます!

お相手は、松竹芸能所属のお笑いコンビ、コーヒールンバの平岡佐智男と西原朗演でお送りします。

今日学んだ名言をきっかけに、明日、誰かとの会話がはずんだら嬉しいです!

平岡

さあ、始まりました。西原さん…なんと今年最後の名笑になりました…。どうですか?

西原

2023年、「名笑」も駆け抜けましたね。

平岡

走り切りました。

平岡

早いですね。あっという間でしたね。色々あったなぁ。

西原

いろいろありましたよ。

平岡

いろいろありましたね!それも話せる機会があれば良いなと思いますけども、西原さん、2023年締めくくりということで、恒例のゲストをお迎えしています!言語学者の川添愛(かわぞえ・あい)さんです〜!よろしくお願いいたします!

川添

川添です。今回もよろしくお願いします。

西原

よろしくお願いします。

平岡

よろしくお願いします。川添さんには度々お越しいただきまして、ありがとうございます。川添さんにとって、今年はどんな年でしたか?

川添

そうですね、AIの話題ですごく騒がしいというか慌ただしい年でしたよね。

平岡

笑 AIの「せい」で?

川添

違います!笑 「おかげで」!

平岡

笑 やはり、川添さんの周りもAIの話題で騒がしかったですか?

川添

そうですね。でも、そのおかげで、ベルシステム24さんとご縁ができて、コーヒールンバさんにもお会いできたので、良い年だったなと思います。

平岡

こちらこそありがとうございます。

西原

我々も2023年といえば、川添さんみたいな感じです。

平岡

よくよく考えたらそうですよね。おかげでAIについても知ることができましたし、生活にも取り入れていこうと思っております。

西原

AIについての知識もつきましたもんね。

平岡

そうよ、なのでそういう知識も深めていきたいと思っておりますけども、今日も一日よろしくお願いします。

「2023総まとめ」

平岡

さて2023年の名笑は、エピソード19から先週公開したエピソード67まで、名言を紹介しなかった特別回も含めて49回ありました〜。通常は、著名人の名言の一部を伏せてクイズとして出題。 西原さんに回答してもらいながら、正しい名言を紹介してきましたが…今回は2023年の締めくくりということで、西原さんの生み出した名言にフォーカスして、言語学的に面白いものをピックアップし、川添さんに解説していただきます!そして最後にはその中から、ベスト・オブ・西原名言が決定します!という事でございますが、この企画川添さんはOKしてくださってますか?

川添

はい 笑 私的にも良いと思ったものを選んだりしています。

平岡

本当ですか?台本だけ渡されて、「これやるんだ」とかじゃないですね?

川添

一覧みたいなものは頂いております。

西原

まさかプロの言語学者の方に、私の回答を解説していただけるなんて…。

平岡

「ベスト・オブ・西原名言が決定します」という事なので、これはもうどーんと決めていただきましょうよ。 49回もやっているから、もしかしたらあるかもしれないですね。という事で、お手元には西原さんの名言の一覧がございます。

西原

一年間の名言の回答一覧を見るのは良いものですね。

平岡

そうですか?不思議なもので、今日西原さんジャケット着て来てて「名言クリエイター」みたいな顔してますよ。

西原

なんとなく自分もそんな感じがしてきました。

川添

なんか、すごい面白くて元々の巨匠の名言と、違った意味での名言が西原さん多いですよね。

平岡

なるほど。良いなと思うものもあった?

川添

たくさんあって選ぶのも大変でした。

平岡

これはリップサービスが過ぎますね。

川添

「お酒、お金、食べ物」関係が多かったですね。

西原

一年間の回答をリストにされると、人柄が出ちゃいますね。

平岡

統計が取れるというか。逆に言うと自分の内なるものから出てるという証明にもなってるんですかね。

西原

改めて自分を再認識できた気がします。

平岡

それではまずは番組スタッフから、ベスト・オブ・西原名言ノミネート作品をチョイスしましたので見ていきましょう。エピソード20の島耕作特集より、

『ほとんどの弁当の隅っこにあるお漬物はね、僕はね、僕にとっては邪魔になるだけ まったく意味がないさ』

ちなみに正解は『ほとんどのプライドは邪魔になるだけ。まったく意味がないさ』でした。 本当に別人が語ってる名言ですね。

西原

お漬物が苦手でその心が出ちゃいましたね

平岡

なるほどね。人柄が出ちゃってますね。続きまして、エピソード28の卒業式スピーチからの名言特集より、

『「賢さ」は才能だが、「そんなことより、翌日のホテルの朝食を和食にするか洋食にするか」は選択するものだ。』

ちなみに正解は『「賢さ」は才能だが、「優しさ」は選択するものだ。』でした。元々、ジェフ・ベゾスさんからの名言でした。 ジェフ・ベゾスさんも名言いじられて大変ですね。

西原

その前に「旅行に行く」とかの話があったんですよね。

平岡

そうですね。

西原

となると、朝食は、和食にするか洋食にするか迷いますよね。

川添

多分ジェフ・ベゾスも悩んでると思いますよ。

平岡

確かに最近は、バイキングの朝食もありますけど、ベースどうするか悩みますよね。ご飯にするかパンにするかで悩んじゃうんですよね。

西原

結局両方取っちゃうみたいな。

平岡

そう考えると深いのかなぁ。もう一個いきます。エピソード48のプロレスの名言特集より、

『これだけ戦っていると、何か他人と思えなくなってくるんだ。一度でいいから「よっ!元読売ジャイアンツ馬場正平」と呼ばせてくれよ』

ちなみに正解は『これだけ戦っていると、何か他人と思えなくなってくるんだ。一度でいいから兄貴と呼ばせてくれよ』でした。元々、ラッシャー木村さんからの名言でした。ありましたね。

西原

ジャイアント馬場さんが元プロ野球のピッチャーじゃないですか。リング上とかでいじってきたんじゃないかなって。

平岡

純粋な気持ちで『一度でいいから兄貴と呼ばせてくれよ』って言ったんですよ。名シーンですよね。川添さん。

川添

そうですね。他人と思えなくなってくるって言いながら、「元読売ジャイアンツの馬場正平」って言ってるの面白いですね 笑

平岡

確かに!矛盾してる!笑

西原

言われてみると確かに 笑

平岡

こういうのもありました。読んでいくと思い出がよみがえりますね。僕たちが気になっているものを今年やった49回の中から選んでいこうと思っておりまして私行って良いですか?いろいろありましたけども、私が選んだのは…エピソード26春にこそ語りたい!花にまつわる名言特集から

『酒の飲める後輩とは、育てなくてはならない花のようなものだ』

でございます!こちらは、エピソード26春にこそ語りたい!花にまつわる名言特集ジョン・レノンさんからの問題でした。正解は「愛とは育てなくてはならない花のようなものだ」というのが元々の名言なんですけども、私はこれを選ばせてもらいました。「酒の飲める後輩とは、育てなくてはならない花のようなものだ」うっすらですが、何か失礼な感じがしますね。

西原

アルコールで後輩(花)が開いていくみたいな 笑

平岡

後輩をそんな感じで思っているんだなって 思ったこともあるし、「花舐めんなよ」みたいなところもあるし すごい綺麗な感じがするけど、複雑な気持ちにさしてくれる名言だなと思ってでも、言ってることめっちゃわかるみたいな感じもするんですよ。

西原

もっと奥の部分には、お酒の場で言いたいことを言ってもらってみたいな。

平岡

そのためには、大切にして関係を築いていかないといけないという気持ちもわかるんですけど。

西原

そうやって後輩の花が開いていくと。

平岡

でも「こんな名言にするなよ!」みたいな気持ちもあって、コンパクトで良い名言だなと僕は思ったんですけど。

川添

もと「愛」ですからね。

平岡

笑 でも「愛」って言うものと、「酒が飲める後輩」も何か通じずるものがあるようなでもなんかうっすら失礼な感じもするみたいな何かいい塩梅かなと思いまして。

川添

こうやって聞いてみると深いですね。

平岡

深く考えようとすると、「何か違うぞ?」みたいなって言うのもあるという事で。どうですか?川添さん。

川添

そうですね。今お話し伺って、芸人さんの世界って後輩の方を「まるで花のように育てなくてはいけない。それは、芸人としてではなく、酒を飲む相手として」っていうのが分かりました。

西原

身勝手なところがありますけども。

平岡

そこが西原さんらしいという気がしますね。西原さんはどうですか?

西原

見ていたらあげると4つぐらいあったんですけど、その中でも一つとなるとこれじゃなかなって。

平岡

4つぐらい候補あったんや。その中からいきますか?

西原

いきます。西原が選んだものは…エピソード56スポーツの日バスケ男子オリンピック出場権獲得おめでとう!バスケの名言特集から

「静かにしろい。ラーメンにニンニク…くぅ~入れるだろうが!俺をよみがえらせる。何度でもよ。」 

これですね。ちなみに、もとの名言はスラムダンクの三井寿「静かにしろい。この音が俺をよみがえらせる何度でもよ。」が正解でした。

平岡

名シーンですね。

西原

改めて聞くと疲れた時とか、ラーメンにニンニクを入れるんですよ。そしたら自分がよみがえるんですよ。やっぱりパワーが回復するというか40代にもなるとニンニクって言うのが体に効くなって思いまして。

平岡

笑 効くんだ。

西原

スラムダンクの三井とちょっと被った。

平岡

なるほど。三井寿も言ってるんじゃないかと思ったという事ですね。川添さんいかがでしょうか?

川添

「入れるだろうが」は、強く「入れるのが当たり前だろうが!」という感じで言ってるんですか?

西原

独り言のような感じです。

川添

「く~!入れてやる~!」みたいな感じですね。三井さんの元の名言は「この音が俺をよみがえらせる」この「が」が主語を表す「が」なんですけども、今のを聞くと西原さんの回答は文末で気持ちを表す「が」に変更されているんですよね。そこが、同じ「が」でも全然違う意味に使っているところが「匠」じゃないかと思います。あと、「く~!」って言うのも良いですよね。

西原

気持ちが出ましたね。

平岡

言語学の無駄遣いじゃないですよね?笑 確かに言われると、「この音が」の「が」と「入れるだろうが」の「が」の使い方が違うってことですよね。

西原

私も今、言われて初めて気づきました。

平岡

「く~!」のところも入れたかったんですか?

西原

これは、感情表現です。

平岡

このくらいニンニクが効いているから言っちゃうんだって感じですかね。

西原

ニンニク食べると「く~!」ってなるじゃないですか。

平岡

そこまでなる?それが表現されているってことですね。

川添

蘇るくらいだからこの感情表現になるわけですね。

平岡

なるほどですね。というわけで、後半も引き続き川添さんにお付き合いいただき、川添さんが気になったベストオブ西原名言をご紹介していきたいと思ます。


ついに爆誕!?ベスト・オブ・西原名言 2023

平岡

川添さんが言語学的に面白いと思われたベスト・オブ・西原名言ノミネート作品をいくつか挙げていただけますでしょうか?

川添

はい。

平岡

まず、一つ目よろしくお願いします。

川添

エピソード43の海に関する名言特集より、元々はゴッホさんの名言です。先に正解を言っちゃても良いですかね?

平岡

はい。

川添

正解は、『人の心は海とよく似ていて、嵐があって、潮があって、深さがあって、そして真珠もある。』というゴッホさんの名言なんですけども、これを西原さんはこんな風に言われたという事で、

「人の心は海とよく似ていて、嵐があって、潮があって、深さがあって、そして夜はクラブやバーへと変身する海の家もある。」

平岡

ありましたね。覚えてます。これが気になったという事ですね。

川添

これはすごい面白いなと思って、これも心理だと思うんですよね。人にはいろんな面があるところで、今はワイワイ騒がしい海の家で陽気にしているけど、夜は怪しげなクラブやバーになるって言うのが人の二面性みたいなものを、すごくうまく表現していると思いまして。

平岡

二面性よ、西原さん。

西原

二面性が出てましたか。

平岡

偶然出ていました。確かに言われてみると。

川添

あと、ゴッホの方は「嵐があって、潮があって、深さがあって、そして真珠もある。」って海の底に沈んでる感じじゃないですか。西原さんの方は、一応海の方に行くんですけど、また浜辺に戻ってきてるんですよ。 海の家の方に戻ってきていてるんですよね。方向転換がすごい面白いなと思いました。

平岡

確かに 笑 海の底まで潜らない。

川添

浜辺まで返ってきているんですよね。

西原

メインが海の家なんじゃないかって感じですよね。

平岡

休もうとしている。なるほど、確かにそういう所も人となりが出ていたのかもしれない。ありがとうございます。

西原

言語学的に丸裸にされちゃいました。

平岡

続きまして、川添さん、2つ目もお願いいたします!

川添

エピソード40の父に関する名言特集より、こちらの名言です。正解は、元々は『ちびまる子ちゃん』の登場人物・さくらひろしさんからの名言で、正解は『大人になるってことはなァ自転車に乗れるってことなんだ』ですが、西原さんの答えはこちらです。

「大人になるってことはなァアニメにしてもドラマにしてもスポーツにしてもそのバックに付いているスポンサーの方が気になってしまうってことなんだ」

平岡

ありましたね。こちらを選ばれた理由というのは?

川添

本当だなと思って 笑

平岡

確かに、みんな思いますよね。より、エンドロールとかを見始めますよね。

川添

登場回を聴いたんですけど、平岡さんが「核心を突きすぎている」とおっしゃっていて笑いました笑

登場回を聴いたんですけど、平岡さんが「核心を突きすぎている」とおっしゃっていて笑いました笑「大人になるってことは、 物事の裏側が見えるようになることなんだ」って言ってもあまり面白くないですよね。西原さんが、「アニメにしてもドラマにしてもスポーツにしてもそのバックに付いているスポンサーの方が気になってしまう」と非常に具体的な典型例を出したことですごい面白くなっているし、あとアニメ・ドラマ・スポーツ三つ列挙しているところも、ミソだと思っていて「すべてのエンタメには」になっちゃうと、味が薄くなっちゃうんですよね。結構絶妙というか。

平岡

確かに そういわれてみると、アニメ・ドラマ・スポーツすごく気になるとこかもしれないかも。西原さん、そういうのも考えて作られているんですか?

西原

…そうですね。

平岡

嘘つけ!でも、3つ列挙しているのも良いバランスだったのかもしれないです。

西原

特に、アニメとかドラマとかエンドロールが気になる。スポーツに至っては、 ユニホームからいたるところにスポンサー名がありますよね。知っている会社があると、「あれ!」ってそっちの方が気になっちゃいます。

平岡

確かにそういうニュースとかもありますもんね。「○○というサッカーチームのロゴになった!」みたいなのがあるからね。アニメでも「ここがこうなっているから、表現はどうなっていくのだろう」とかあったりしますから。

西原

他社のものは使っちゃダメとかね。

平岡

こういう言い方をしているから、良い名言になっているんじゃないかという事ですね。西原さんの名言で「ここをもうちょっとこうした方がいい」っていうお直しありますか?

川添

いや、ないですね。これでもう完璧じゃないですかね。

平岡

お直しなしでございます!

西原

これは世の中にばらまきたいですね。

平岡

ばらまくって言い方もどうかと思います。

川添

もっと知ってほしいですね。

平岡

川添さん、もう1つぐらいありますでしょうか?

川添

いっぱいあるんですけど、エピソード60のやなせたかしさんの名言特集で、正解は、「強いからヒーローじゃない、喜ばせるからヒーローなんだ」。これに対する西原さんの回答が、

『強いからヒーローなんじゃない。ちやほやされるからヒーローなんだ。』

平岡

 笑 西原っぽいですね。ちやほやメインなんだ。頑張るというよりも、頑張った先の事を収穫している感じですよね。

川添

まさにそうなんですよ。収穫先なんですよ。

西原

ヒーローの皆さん心のどこかにあるんですよ。「強いのが当たり前で、ちやほやされたいよね」って言う。

川添

それ本当で、喜ばせる人がみんなちやほやされるとは限らないですよね。結局、ちやほやされる側がヒーローを作るというのもすごくあると思ったので、一見揶揄しているように見えて実は本当なんじゃないかって言うのが、すごくいいなと思いました。

平岡

悔しいですね。川添さんが褒めることで、西原がヒーロー感出している感じが悔しいですね。

西原

名言とピッタリなとこが起こっている。

平岡

確かにそういう側面もあるかもしれないです。分かりました。ありがとうございます。いや~、たくさん出てきましたね。この中から我々が選んだもの、そして川添さんが選んだもの、今発表したものの中から2023ベルト・オブ西原名言を川添さんの方から選出していただければなと思っております。

川添
平岡

フラットにいきましょう。

西原

川添さんが選ばれた中からでも良いです。

川添

すみません。手前みそになっちゃうんですけど、私が選んだやつでも良いですかね?

平岡

もちろんです!それでは、川添さんに発表していただきましょう!どうぞ!

川添

『人の心は海とよく似ていて、嵐があって、潮があって、深さがあって、そして夜はクラブやバーへと変身する海の家もある。』

平岡

ありがとうございます!決まりました。2023ベルト・オブ西原名言決まりました。川添さんの解説を聞くと、めっちゃいい名言に聞こえてくるのが不思議です。

川添

実際すごくいいんですよね。非常に具体的な言葉が多いんですけど、それでいてかなり広い心理をついているものが多いと思うんですよ。

平岡

我々誰も気づいていなかったです。元の名言は、深く深くいって真珠を見つけているけど、西原さんの場合は、一回帰ってきているみたいな。すごい西原らしい名言ですね。

西原

ありがたいです。この名言を言えてよかったです。

平岡

どうですか?西原さん、改めてノミネートされた名言を聞いてみて。

西原

この名言を出す時に、イメージとして浮かんだのは江の島・湘南。こういう海の家あるじゃないですか。まだ我々が若手の頃に、「江の島お笑いトーナメント」っていう小レースがありまして、そこで準優勝したんですけど、その帰り道にみんなで、外を眺めながら「クラブが明るくなってきた。良いな~」って言う当時の想いでも込みで、作りました。

平岡

当時エントリー数4組。

西原

川添

平岡

あの頃憧れの遊びというか「そういう世界もあるんだな」とかありましたね。という事でありがとうございました。2024年もベストオブ名言と出るように頑張りましょう。西原さんの名言から選ぶので、どれかにはなるんですけど、良いのが出せるように頑張って参りましょう。というわけで、ここで川添さんからお知らせがございます!なんと今月、新しいご著書『世にもあいまいなことばの秘密』が、ちくまプリマー新書から出版されました!おめでとうございます!こちらはどんな内容でしょうか??

川添

言葉のあいまいさがテーマなんですけど、断るつもりで「大丈夫です」ってありますよね。「OKです」という意味もあるので、「OKだ」って誤解されることもあったりとかしますよね。絵に描かれている人物を知りたくて「これは誰の絵ですか?」と尋ねたら描いた画家の名前を教えられたり、言葉のあいまいさのために言いたいことが通じなかったりとか、SNSでは誤解が広まっちゃってけんかになっちゃりとかあるので、そういうのを言語学の観点から解説して皆さんにも言葉のあいまいさに気を付けていただこうとそういう本です。

平岡

確かに、この本を読んでおいたら誤解が減るかもね。

西原

特に日本語ってあいまいな言葉の誤解が多いですよね。

川添

結構、日本語はぼやかすのに便利な語源があるんで。

平岡

注意して「何なの?」って聞いたら「資料です」って返事が来て「そういう事じゃなくて!」ってなりますよね。そういう誤解がたくさんあるんでしょうね。これは面白そうですね。川添愛さんの『世にもあいまいなことばの秘密』が、ぜひお手に取ってみてください!ということで川添さんには、また来年もコンスタントにご参加いただきたいと思います!よろしいでしょうか?

川添

ぜひ、参加させてください!

平岡

ありがとうございます!今年は大変お世話になりました。また来年もよろしくお願いします!

川添

よろしくお願いします。

西原

以上、ベスト・オブ・西原名言でした。


平岡

「名言いかがですか?~笑って学ぶ神言葉~」 そろそろ終わりの時間近づいてきましたが、いかがでしたか?今日の西原名言も、人生のコーヒーブレイクにしていだたけると嬉しいです! ベスト・オブ・西原名言 でしたけども、どうですか?西原さん。

西原

こんなにありがたいことはあるのかと、この放送2023年最後の放送ですよね?最後ってこと忘れていましたね。まだ、2023年続くんじゃないかみたいな。

平岡

そうですか。2023年の総集編みたいなことやっておいて?良い締めくくりになったとかじゃなくて、2023年が続きそうな感じがしたんですか?

西原

すみません。あいまいでしたね。

平岡

なんか、迷う方の迷言ですね。

西原

笑 迷ってますか?

平岡

はい、最後の最後で。迷う方の迷言でしめたいと思います。「2023年が続きそうです」って。

西原

笑 

平岡

という事で、2024年もよろしくお願いします。この番組は、コールセンター事業を手がけて40年、株式会社ベルシステム24の提供でお送りしました。ベルシステム24では現在一緒に働く仲間を募集中です!気になる方は概要欄からベルシステム24のお仕事情報サイト、Bellbiz(ベルビズ)をチェックしてみてください!それではまた来週!お相手はコーヒールンバの平岡幸男と、

西原

西原朗演でした!

コーヒールンバ

松竹芸能所属。
コーヒー芸人として各メディアでも活躍する平岡と、ベルシステム24に在職中の西原のコンビ。西原は20年間もベルシステム24で働いており、会社では頼れるベテラン管理者としても活躍。

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