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野菜販売はじめました

社員が作るおいしくて安心な野菜販売会を開催したら1時間で完売した話

満を持して「船橋農園」ブランドが誕生

スミ

こんにちは、なかのひと、スミです。

6月15日、ベルシステム24(以下、「当社」)本社にて、グループ会社の社員が育てた野菜の販売会が行われました。

当社は2019年5月より、千葉県船橋市にある企業向け農園施設「わーくはぴねす農園」((株)エスプールプラス提供)にて、グループ会社の(株)ベル・ソレイユ(以下、「ソレイユ」)社員による農業を行っています。6名の社員が、ビニールハウスの中で完全無農薬の野菜を作っています。

ベルシステム24、CSRの取り組みとして、千葉県船橋市にて、障がい者による農園運用を開始
https://www.bell24.co.jp/ja/news/holdings/20190509/index.html

これまで、収穫した野菜は全国の拠点の社員に無料配布されていました。
丁寧に作られた野菜は新鮮で味が濃いと好評で、受け取った社員からは、野菜を使った料理のレシピや写真、感謝のメッセージを農園スタッフに返し、交流を図ってきました。

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ここ数年はコロナの影響で交代勤務制を導入するなどの運用変更もあり、収穫量も減り、社員間交流もままならない中、農園のスタッフは地道な努力を積み重ね、質のよい無農薬野菜を一定収穫量作れるように技術を高めてきました。

そして今回、満を持して、本社で野菜の販売に初めてチャレンジすることになりました。

野菜を作って、収益を得る、当たり前のことですが、大切な足がかりとなるこの日のために来社した農園スタッフに密着しました。

おいしくて安心な野菜、『船橋農園』ブランドをお披露目

シールのデザインもソレイユの社員が制作するこだわりぶり

野菜販売は初の取り組み。この日は社内にポスターも掲示し、本社勤務メンバーにメール案内をするなど気合十分で臨みました。

これまでは、透明なビニール袋に野菜を入れてお渡ししていましたが、この日から専用の包装フィルムにブランドシールが貼られた「船橋農園」ブランドとして展開されました。

商品として完成しており、「これからは自信をもって売るんだ」「障がいを持った社員が作った野菜、ではなく、美味しくて安心だから買ってもらえる野菜にするんだ」という意気込みを感じました。

本社のあちこちに貼り出された告知チラシ

搬送された枝豆の数は159袋!
段ボールにして6箱が運ばれていました。

商品棚に積み上げらた「船橋農園」ブランドの枝豆

農園のスタッフ総出で、大切に育てて袋詰めした野菜たちです。

販売会に来られなかったメンバーも含め、全員で用意した野菜
丁寧に枝豆を梱包

価格は市場の半額。1時間で完売!

新鮮な枝豆が安く買える!と次々社員が訪れ・・・

販売価格は1袋200gで200円、相場の半額くらいだそうです。

仕切りの無いオープンオフィスの真ん中で、商品が積み込まれていくのを見て、まだかまだか、と販売開始を待たずにして行列ができていました。

前を通ったついでにと、購入者が行列をつくる

支払いは、キャッシュレス決済対応。進んでますね。
決済も含め、すべてソレイユの障がい者社員が運用しています。

交通系やQRなど、さまざまなキャッシュレス決済に対応

スタッフの皆さんは最初こそ少し緊張していましたが、笑顔でお客様にお渡ししていき、なんと1時間後には完売しました。

社長を表敬訪問

3人の農園スタッフが社長室へ表敬訪問

初めての本社ということで、社長を表敬訪問。社長室にも伺いました。
農園の近況報告とともに野田社長にも枝豆をお届け。
実は、社長が真っ先に購入してくれました。

採れたての枝豆受け取る野田社長

和気あいあいとした雰囲気の中、野田社長も、農園の皆さんが元気でいらっしゃることや新鮮な生枝豆を手にして喜んでくださいました。

社長はその日の夜に、おつまみとして枝豆を楽しまれたとのことで、社長自ら社内SNSで「おいしかった」と報告されていたほどです。
野田社長、ありがとうございました!

そのお味は?

夏の味覚と言えばこれですよね

さて、私ももちろん買いました。
実は最後に、段ボールの片隅にそっと1袋だけ紛れ込んでいた、キュウリ2本とミニトマト4個で50円の商品も目ざとく見つけて買いました。

さっそく夕食で頂きました。

穫れたての野菜をいただく

枝豆はかためで食感を楽しめ、噛む音が心地良かったです。
塩を振るとちょうどよい甘みが伝わってきます。
ミニトマトも甘く、キュウリもみずみずしく、食べた家族の笑顔がおいしさを語ってました。
船橋農園の皆さん、美味しい野菜をありがとうございました。


いかがでしたか?今回購入した方からは、社内SNSでも、おいしかった!とソレイユ宛に感謝の声が集まっていました。

今回は本社勤務の方だけだったこともあり、社内SNSでは購入できないことを残念がる社員の皆さんの声もありました。
「船橋農園」の野菜は、これから全国の拠点にも販売網を広げていくとのこと。
全国の社員の皆さん、楽しみにお待ちください。

また、子ども食堂への提供なども計画しているそうです。
商品としての野菜、ということだけではなく、丁寧に作られた「船橋農園」の野菜を通じて、たくさんのつながりが増えていくと嬉しいですね。

以上、速報でした。

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