口の中で淡雪のようにはかなくとろける「小山チーズ」

こんにちは、お土産ハンターです。秋も深まり、肌に吹く風が冷たく感じる季節になりましたね。こんな季節はおうちでぬくぬく……なんてあり得ないのがお土産ハンター！ 向かい風でも果敢に突き進んで、「新みやげ」を探し求めますよ!! さて、今回も前回に続き神戸からお届けします。発掘したのは、オシャレな神戸っ子が愛してやまない「パティシエ エス コヤマ」の「小山チーズ」です。

美味しいだけじゃない、楽しいスイーツのワンダーランド！

2003年にオープンした「パティシエ エス コヤマ」。1,500坪の敷地にパティスリーをはじめとして、ショコラ専門店、パン工房、バームクーヘン工房、カフェ、お菓子教室、子供しか入れない「未来製作所」など多数の店舗を持っており、そこはまるで“スイーツのワンダーランド”。ところどころに愛嬌のあるオブジェが点在していて、なんとも楽しいスポットです。また、「パティシエ エス コヤマ」は「本店を超える支店はない」との考えから、一貫して支店は持っていないというこだわりぶりです。

食べた瞬間思わず笑顔♪「幸せ～」とつぶやいてしまいます

構想に3年以上もの時間をかけたという「小山チーズ」。その間、追求し続けたポイントはただ一つ、チーズの風味だったそうです。フランス産のkiriチーズと北海道産のフレッシュなクリームチーズ、その2つの素材により、極上のミルキーさと軽やかな酸味、こっくり濃厚なスフレ生地が誕生しました。一口食べると、クリーミーで濃厚ながら優しい甘さのチーズの味が口いっぱいに広がります。食感はふんわりとして柔らかく、なめらか～。口の中で淡雪のように、はかなくとろけます。ほのかに薫るフルーティなワインの余韻（※）が、またいい感じ。食べた瞬間、思わず笑みがこぼれ、「幸せ～♪」とつぶやいてしまいます。特にチーズ系のスイーツが好きな方、悶絶必至の逸品ですよ！

※アルコール分は飛ばしてありますので、お子さまにも安心してお召し上がりいただけます。

孫のために、田舎のおばあちゃんが焼いたようなチーズケーキ

“ふんわりしっとり”の小山チーズとは真逆のケーキ。それが「エスコヤマの田舎チーズ」です。空気を含まないよう生地を丁寧に混ぜ合わせて焼き上げた、どっしりとしたチーズケーキ。「孫のために」と、田舎のおばあちゃんが焼き上げるチーズケーキのようです。表面はしっかりと焼かれ、中心部はねっとりとした食感のコントラスト。焼き上げた芳ばしい香りと旨味、濃厚なチーズの味わいやコクがたまりません。「昔どこかで食べたような……」と懐かしさを感じ、あったかい気持ちになれるチーズケーキです。

意外とあっさり、何個でもいけちゃう

牛乳瓶のような深い容器に入った「小山ぷりん」。コクとキレを併せ持った牛乳ときび砂糖が醸し出す、優しく懐かしい味わいです。低温のオーブンでじっくりと焼き上げた「小山ぷりん」は、プルプルとやわらか。口に入れると、とろんと崩れてミルクの味がじ～んわり。徐々に優しい甘さが口の中に広がります。あっさりしているので、何個でもいけちゃいそうです。

神戸っ子が並ぶことも厭わない、エスコヤマの代名詞

「パティシエ エス コヤマ」のオープン以来、不動の人気を誇るのがこの「小山ロール」。まさに、エスコヤマの代名詞ともいえる商品です。ミルクの凝縮した旨味、卵黄、ハチミツが融合したスポンジは、口の中でしっかりとした味わいを残しながら、スッと消え去る軽やかさを併せ持ちます。そして、2種類のクリームはコクを感じさせつつ、さっぱりとしてさわやかな後口。そこに甘さを抑えた丹波栗のコンポートが巻き込まれており、そのハーモニーは絶品です！

※「小山ロール」は店舗での販売のみとなり、お取り寄せはできませんのでご注意ください。

オンラインショップでお取り寄せもできちゃう！

「パティシエ エス コヤマにぜひ行ってみたい！」という方は、下記のサイトでMAPをご確認ください。また、サイト内にはオンラインショップもあり、お取り寄せも可能です！