こだわり食材のベトナム家庭料理が味わえる、社員食堂をご紹介

こんにちは。はじめまして。ジモタツベトナム支局特派員のアインです。

私はベトナムにあるベルシステム24のグループ会社、BELLSYSTEM24-HOASAO（以降、BHS）のオフィスで、駐在員チームのサポート等を担当しています。
私は日本語も話せるので、現地のスタッフとグループ会社の日本人スタッフとの窓口も担当しています。

そんな私アインから、今日は社員の健康を守っている、大好評のBHS社員食堂をご紹介したいと思います！

良い仕事は良い食事から。手作り家庭料理の社員食堂

BHSの本社には、社員の健康を考えたオリジナルメニューを提供する社員食堂があります。

食べることは健康と知性の源です。おいしいお昼ごはんを提供することが、会社の成長に繋がると考え、本社ビルの14階に、専門スタッフによる食堂を13年前にオープンしました。

平日の11時45分。社員食堂に、簡易テーブルが準備されます。

各テーブルには、手作りの野菜や肉料理、あたたかいスープにおいしいご飯が並べられます。社員食堂には常に栄養と健康が考えられたメニューが用意され、ベトナムのトラディッショナルなカフェテリア風の中で食事できます。

1つのテーブルに社員が5人ずつ座って、和やかな雰囲気のなかで、楽しく食事をすることにより、午後のためのエネルギーを補給します。

毎日、温かいおいしい昼ごはんを食べることは、社員の健康に繋がり、午後もエネルギッシュに仕事をすることができます。

社員食堂は従業員を大切することに役立っているだけではなく、家族のように組織をつなぐ文化を創るために役立っています。食堂では、上司も部下も同じテーブルで共に食事をし、会話をします。
食堂は、職位、年齢に関係なく、一緒に楽しくおいしいお昼ご飯を食べられる場所です。

食堂で過ごすランチタイムは、同僚が仕事の経験を共有し、人生についても会話する大切な時間です。

メンタルヘルス等のサポートチームに所属するNgocAnhさんは、「お昼に同僚と一緒座って、食べたり話したりすることは家族みたいです。毎日健康的な昼ごはんを食べられるのは素晴らしいことです。この会社で働けて本当に良かったです。」と言っています。

料理は味や調理法のこだわりだけではなく、食べる環境も大切ですよね。

会社の食堂が出来たお陰で、社員は外に食べに行く必要もなくなり、昼の休憩時間も有効活用できて、お金も節約できるようになりました。

外食ではランチ一食35,000～40,000VND（約175円～200円）ぐらいですが、この食堂では一食25,000VND（約125円）で食べることができます。

食堂はエアコン完備で、いつも涼しく、厨房は常に清潔で整頓されており、食品衛生を確保しています。

厳選した食材で、専任スタッフが腕を振るう伝統料理

食堂には専任スタッフが3名います。仕込みのために、材料の調達、調理等を4時間かけて行い、毎日11時45分に提供します。

食堂スタッフの喜びは、社員の元気な顔を見て、おいしく残さず食べてもらって、『おいしい、ありがとう』のお礼を言われることだそうです。

社員の健康を考えたランチ作りのこだわりは食材にも及びます。
使用する食材はすべて当社の契約農場から仕入れたものです。
農薬を使わず、新鮮な野菜を提供する農家と直接契約しています。

Thuyさんは、自らその日に使う野菜を農園で収穫して、採れたての野菜を調理しています。

メニューはベトナムの伝統的な料理が中心です。食堂スタッフは各地方の名物料理を一生懸命作ります。毎日違う名物料理で違う味を楽しめるのは、なんと素晴らしいことでしょう！

メニューにもなっている、ベトナム各地方の名物料理の一例を紹介すると・・・。

魚の酸っぱいスープ「CANH CHUA（カイン・チュア）」。南西地方の料理です。

「THIT KHO TRUNG (ティット・コーチュン)」。ベトナム風豚肉と卵の煮込み、こちらは南部地方の料理。お正月によく食べられる料理です。

専任スタッフは毎日、こうした伝統的な料理を日替わりで用意してくれています。

気になる「ある日」の社員食堂メニューをご紹介

それでは、気になる食堂メニューを見てみましょう！

BHSはカスタマーサービスの会社ですので、社員の美声を維持し、健康を大切にする必要があります。
メニューは十分なビタミン摂取のために、野菜は多めで、魚や肉もバランス良く入っています。

また毎週金曜日は、飽きないように、自分たちで好きなようにアレンジして食べられるスペシャルメニューの日になっていて、BUN CHA（ブン・チャ）又はPHO CUON（フォー・クオン） 等になります。